2020/10/13
こんにちは、5A病棟のKです。
先日、2年目の看護師を対象にフィジカルアセスメントの研修がありました。
当院では「赤十字施設の看護師キャリア開発ラダー」のもと、様々な研修を行っています。
フィジカルアセスメントでは、呼吸、循環などの私たちの身体の基礎となる部分について学び、より良い看護につなげられるよう学習しています。
この日は脳神経についての研修でした。
脳神経は目に見えず、想像しづらい部分もあり苦手意識のあるスタッフもいましたが、脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の分かりやすい講義で楽しく、充実した学習時間を過ごせました。
研修では、講義だけでなく体を動かしながら学ぶ場面もありました。写真はその時のものです。
更なる成長のため、どんどん研修に参加していきたいです。
2020/9/25
~5C病棟のIです!
今回は、8月3日に実施された「リーダーシップとメンバーシップ研修」について、その内容と学びを紹介したいと思います。
5月に実施された第1回目の研修では、リーダーシップとメンバーシップについての概論や、リーダーに求められる能力、問題解決の方法を学びました。
第2回である今回は、自分がどのようなタイプのリーダーなのかを確認し周囲とのコミュニケーションに活かすことや、リーダーとして必要な交渉力について講義がありました。また、現在の進捗状況と成果、課題などをグループで話し合い共有しました。
私は、リーダーシップをとることはまずメンバーシップを実践するところから、という学びのもと、メンバー一人一人が業務改善に主体的に取り組めるよう、役割分担や情報共有を意識して日々活動しています。
グループワークでは、各病棟のスタッフが自分と同じように試行錯誤していることを知り、参考になったり励みになったりし、各々が今後の活動のモチベーションを上げられる貴重な機会になりました。今回の研修を活かし、今後も部署の業務改善に取り組んでいきます!
2020/7/9
5C病棟のAです。先日、新卒看護師55名を対象に、実践者ラダーレベルⅠのフォローアップ研修が行われました。
研修では入職してから約3か月を振り返り、看護師になって感じたことや悩み、嬉しかったことなどをそれぞれ言葉にしグループで発表しました。毎日が忙しく学習が追いつかないという焦りや、複数の患者を受け持つ中で優先順位を考えるのが難しい、看護師としての責任の重さを感じる、など様々な意見がありました。共通していたのは、患者のそばにもっといて看護がしたい、患者の話をもっと聞きたい、もっと話したい、という看護師としての思いが溢れていることでした。
新卒看護師のそんな素直で一生懸命な思いは、患者や家族にも届いていることが分かりました。患者からの「ありがとう」や「あなたが担当でよかった」という言葉や、○○さんと名前を覚えてもらえたことがとても嬉しかったというエピソードをたくさん聞くことができました。
これからも看護部はじめ部署の先輩がしっかりサポートしていきますので、今後の成長を見守っていただきたいと思います!
2020/6/22
こんにちは。
看護部副部長の曽我です。
6月3日 実践者ラダーレベルⅡの研修を行いました。
参加人数が、ラダー研修の中で一番多い研修のため、
担当者が知恵を絞り、3密をさけて実施できるようにしました。
会場は一番大きな会場で、換気の為の窓を開け、
隣とソーシャルディスタンスを保っての研修でした。
参加者はマスクと手指衛生用のアルコールを持参して研修に臨みました。
研修の内容は、心に残っている看護を振り返り、
なぜ心に残っているのかを文字にして自分が大切にしている看護を
明らかにしていくというものでした。
研修に参加しながら、私も心に残っている患者さんを思い出してみました。
看護師になって3年目の消化器がんで化学療法を行っていた患者さんを思い出します。
その方がきっかけで、私はがん看護に興味を持ちました。
今回研修に参加したスタッフが、自分の大切にしている看護に気づき、
なりたい姿を見出せることを願っています。
2020/6/10
看護部教育担当の名波です。
先日、新卒看護師を対象とする静脈注射の研修が行われました。
研修では、臨床工学技士の佐藤さんが輸液ポンプ・シリンジポンプについての講義をしてくれました。
基本的な操作方法から、使用開始~使用終了後までの機器に関する観察ポイントなどを中心に説明があり、その後実際にポンプを使用し点滴のセットから投与までの手技を確認しました。
新卒さん達は、ほぼ初めて扱う精密機器を前に緊張した面持ちです。互いに手順を読み合いながら、ひとつひとつの工程を丁寧に、確実に実施していました。
輸液ポンプやシリンジポンプを使用し投与する薬剤は、投与速度や投与量の細かな調整を必要とするので、適度な緊張感を持って扱うことはとても大切です。実践の場においても、研修で感じた良い緊張感を忘れず、安全・確実な薬剤投与の実施に努めていってほしいと思います。