2023/11/27
6A病棟の紹介です!
6A病棟は、脳神経外科・脳神経内科・眼科の混合病棟です。
入院患者さんの多くは、脳神経系の疾患で超急性期から終末期の看護を実践しています。
疾患によって、言語障害や麻痺、高次脳機能障害が生じる患者さんに対して残存機能をどのように活かしていくのか、多職種で相談しながら支援をしています。
定期的に症例カンファレンスを実施して、先輩看護師に看護計画を相談することができるのも6A病棟の魅力の一つです。また、季節に応じた装飾で視覚からも患者さんの刺激になるように介護福祉士が飾りをしています。病院内の構造も似ているため、患者さんが病棟を間違えないようにすること、入院中少しでも季節を感じてもらえるように毎月工夫しています。
秋は紅葉とドングリで季節を感じて頂きました。
患者さんからは「自分の部屋はどんぐりの部屋だね」と、わかりやすいと好評でした!!
2023/11/20
看護副部長のUです。今日は看護係長会の様子をお届けします。
看護係長会では「働き方・業務改善」「記録・電子カルテ」「看護の質・教育」「入退院支援」のグループで活動しています。看護の質を向上させ、かつ効率的な働き方について検討し、取り組んでいます。例えば、身体的負担を軽減する補助具の検討、リリーフ体制の見直し、リンクナースの支援、記録・情報収集短縮の検討、看護サマリーの検討などです。現場をよく知り、管理の視点を持ちながらリーダーシップをとれる係長の存在と役割発揮はとても重要です。今日も和気あいあいと活発に話し合いが行われていました。これからも、より良い看護・働き方に向けて、みんなで力を合わせていきたいです。
2023/11/13
8階病棟、透析室のSです。
今年は入職後、半年経過した5人の新卒看護師の今の姿を紹介したいと思います。
Aさん)実習よりも多くの患者さんを担当することが増え、どのように関わったらいいか迷うこともありますが、先輩に相談しやすい環境で日々学びながら、頑張ることが出来ています。
Bさん)初めてのことばかりで、大変なこともありますが、先輩達のおかげで日々、成長することができています。また、患者さんとの関わりを通し、やりがいを感じています。
Cさん)大変なことも多いですが、先輩達が優しく、質問できる環境が整っています。そのため、疑問や不安を解消して自信を持って取り組みことが出来ています。
Dさん)相談しやすい環境であり、先輩達が優しくアドバイスをくれます。大変な分、新人看護師として充実した日々を送れると感じ、毎日楽しいです!同期とも仲良くやっています。
Eさん)違う部署から異動になり、不安なことばかりでしたが、皆さん優しく接してくださるため、自分のペースで働くことが出来ています。コロナで実習の機会が少なかったのですが、看護師の資格が取れてやりがいを感じ、これからも頑張りたいと思います。
<新卒インタビューを通して> 私も新人看護師の時は毎日、緊張と不安でいっぱいだったことを思い出しました。そしてここまでこれたのは、支えてくれた同期や先輩方の存在が大きかったなと改めて思いました。新卒看護師は皆、仲良く、協力して助け合いながら支え合っているのが、とても印象的です。
8階病棟の主科は腎臓内科ですが、特別室もあり、外科系、内科系の患者さんの看護を実践しています。これからも、チームワークを大切に頑張っていきたいと思います。
2023/11/2
皮膚・排泄ケア認定看護師の江頭です。
当院でのスキンケア委員会での取り組みをお伝えします。
以前は、褥瘡対策委員会という名称でしたが、高齢化社会や高度な医療の提供など、医療を取り巻く社会の変化の中で、褥瘡だけでなく、表皮剥離や失禁関連皮膚炎などのトラブルも多く見受けられるようになり、「スキンケア委員会」と名称変更をしました。
月1回の委員会を開き、そこでスキンケアに関する様々な取り組みを行っています。
今回は、オムツに関する取り組みを紹介します。
正しいオムツの選択・装着ができているのか、チェックリストを用いてラウンドを行いました。チェックリストの内容は、委員のメンバーが考えてくれました。オムツを使用しているだけで、蒸れが生じ、トラブルのリスクも上がります。褥瘡を保有している患者さんは、褥瘡が悪化してしまうこともあるので、正しくオムツの選択・装着ができることで、そのリスクを低下させて、少しでも快適に過ごせるようにしていきたいと思っています。