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2023/8/28

1日看護体験について

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神奈川県看護協会では、広く県民の皆様が看護についての理解を深め、看護を身近なものとして受け止めて頂けるように「かながわ看護フェスティバル2023」を開催しています。1日看護体験は、8月31日まで県内の病院や看護師養成施設、福祉施設、訪問看護ステーション等で実施しており、当院では、高校生を対象に8月6日に開催しました。主な体験内容は、赤十字健康生活支援短期講習と病棟での看護体験です。
赤十字健康生活支援短期講習では、誰もが迎える高齢期を健やかに生きるために必要な健康増進の知識や高齢者の支援・自立に向け役立つ介護技術を学びます。車椅子の使い方やベッドの移動を実際に体験した参加者からは、学んだことを役立てたいという声が聞かれました。
病棟体験では、患者さんの検温や与薬をする場面、体位変換などの体験をしてもらいました。高校生に看護師の仕事はどのように映ったのでしょうか。
多くの参加者から、看護師が患者さん一人一人に寄り添っている姿が印象的だったという感想や職員同士の雰囲気が良く、みなと赤十字病院で働きたいと話してくれました。
看護体験の1日が、看護師になるきっかけになって頂けたら嬉しいです。
最後に間瀬看護部長と記念写真をとりました。

2023/8/14

救急病棟・外来のご紹介

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救急病棟の2年目看護師6人です。救急病棟・救急外来について紹介します!
救急外来は「救急車を断らない」をモットーに全国トップクラスの救急車を受け入れています。主に救急車で搬送された緊急入院の患者さんが入院され、症状が安定次第、一般病棟に転棟されます。
救急病棟の入院患者さんは産科・小児科を除く、全科にわたっており、幅広い知識と技術が求められます。そのため、勉強は大変ですが、医師や先輩看護師たちによる勉強会が開催されたり、日々の現場でも振り返りをしてくれるので、安心して看護を実践できる環境が整っています。
救急病棟の患者さんは、苦痛や不安が強く急性期で病態変化しやすいという特徴を持っています。安心して入院生活を送れるように、毎日カンファレンスを行いチーム皆でよりよい看護を共有しています。
当院は救急病棟と救急外来を一つの部署が担当しているので、病棟も外来も経験できる部署となっています。忙しい部署ではありますが、スタッフ一丸となり日々頑張っています。

2023/8/1

重症患者対応コンサルテーションチームについて

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6C病棟のIです。
2023年から集中治療部医師、クリティカル領域の専門・認定看護師とでCCT(重症患者対応コンサルテーションチーム)を立ち上げました。このチームは、病棟で緩徐に悪化する重症患者に関する病棟看護師からの相談に対して対応するチームです。緩徐にというところがRRSⅠ(当院はコードハリー)と違う点です。
看護師が患者さんとの関わりの中で「いつもと違う」「何かがおかしい」など気がついた小さな変化に対応することで、予期しない心停止や死亡率の増加を防ぐことができます。
先日、「酸素投与の量が増えている」「呼吸の仕方がおかしいと思う」と病棟看護師が患者さんの変化に気づきCCTへ依頼してくれました。その患者さんはチーム対応後に集中治療室に入室し治療を早くすすめることができたことで、無事に重症化の回避につなげることができました。
このチーム活動を通して入院患者さんが重症化しないよう、働きかけていきたいと思います。