2021/11/29
看護副部長 福家です。
いつも春に行っているカメラマンによる写真撮影会が追加で行われました。
本来ならこの追加撮影会は、6月に予定していたのですが、梅雨と緊急事態宣言と天候不良で延期延期となり、4度目の正直でこのたびやっと実現しました。
担当者の間では「きっと担当者の誰かが雨女か雨男なんだね」という話になっています(笑)
この撮影が終了し、看護師募集のパンフレットもようやく新しい写真を差し替えることができます。
看護学生のみなさん、新しいパンフレットの完成を楽しみにお待ちください。
写真はICUのメンズナースを撮っているところです。
メンズナース3人の写真は、看護部ホームページの「みなと男子」のページに使用する予定です。
どんな完成写真になっているか、ぜひ看護部ホームページを直接閲覧して探してみてください。
2021/11/26
糖尿病は食事・運動など日常生活が大きく影響する疾患です。しかも、患者さんは長い人生を糖尿病と付き合っていかなければなりません。そのために、いくら治療のためとはいえ、糖尿病中心の生活に自分の生活を完全に変えるのは辛いことだと思いませんか。
私は患者さんが自分の生活の糸に糖尿病の糸を加え「編み直し」ができるよう、パートナーとなって支援することを心掛けて活動しています。
現在は外来に勤務しています。透析予防外来・フットケア外来、自己血糖測定・インスリン療法の導入時の指導など通院する患者さんの支援を行っています。
また、糖尿病サポートチームの一員として外来糖尿病講習会、院内スタッフ向け勉強会も行っています。
2021/11/24
こんにちは、5CD病棟看護師Sです。
先日、新卒看護師対象「静脈注射 基礎Ⅰ-③」研修が行われました。新卒看護師対象の静脈注射研修は年3回あり、今回が3回目でした。
研修は、血液内科Y医師による「輸血について」、がん看護専門看護師Hさんによる「麻薬に関する基礎知識と看護」、7A病棟S係長による「中心静脈カテーテルの基礎知識と看護」というテーマでそれぞれ講義がありました。盛りだくさんの内容ではありましたが、どの講義もわかりやすく受講生も真剣に聴いていました。また、約半年間の臨床経験をしてきた受講生にとっては、日々の看護実践に関わる内容だったと感じます。そのため、これまでの経験と照らし合わせて学ぶことができたのではないでしょうか。
これからの実践の場でも研修での学びを活かし、より良い看護につなげていけることを期待しています。
2021/11/16
私は、現在、入退院支援センターと認知症疾患医療センターの管理者をしながら、認知症看護認定看護師の活動をしています。これまで自立して生活されていた高齢者の方であっても、病気や入院を契機にせん妄の発症や、もともとの認知機能がさらに低下してしまうことは少なくありません。私は、これまで院内研修やラウンド等を通して、認知症ケアの充実を図ってきましたが、昨年発足した「せん妄・認知症ケアリンクナース会」のメンバーの活躍もあり、部署のせん妄や認知症の方への理解とケアが充実してきたことを感じています。やはり、患者の一番そばにいる看護師自身が、そのケアの必要性を理解し部署で推進していくことが、質の向上への一番の早道であることを実感します。今後も、リンクナースや認知症ケアチームが協働し、認知症ケアの質の向上に努めていきたいと思います。
2021/11/15
こんにちは。看護部の名波です
先日11月6日、当院で「こころのケア要員研修」が開催されました。
研修では、災害時に受けるストレスやその反応、被災者のみでなく救援者である自分達のこころのケアについて学びました。受講生からは、「研修ではケアを受ける側の疑似体験もできたことで、そばにいて寄り添う事の大切さを感じることができた」などの声が聞かれました。日々の看護にも活かせる内容も多く、有意義な時間となったようです。
災害は平時の備えが大切であり、心の問題も同様です。災害はすべての人の心に影響を及ぼします。また、災害時に心に受ける影響は“異常な出来事に対する正常な反応”と言われています。それらをあらかじめ知っておくことが「こころのケア」につながるのだなと、研修を担当し改めて気づくことができました。
↓昨年に引き続き、ハンドケアの動画をご紹介します↓
風が冷たくなり、寒さがこたえる季節になりました。そんな時は、人の手の温かさを感じられるハンドケアを試していただきたいと思います。少しでもみなさんに癒しの時間が訪れ、心も体もほぐれますように。
こころのケア「癒しのハンドケア」
https://www.youtube.com/watch?v=3BNPpi9mZzw&t=3s