2021/12/28
救急災害業務課よりブログが届きましたので、ご紹介します。
救急災害業務課 課長 高野です。
東京2020オリンピック・パラリンピック大会において、当院は大会関係者の受け入れ病院として傷病者の受け入れを行った他、医師、看護師を競技会場へ派遣して大会運営に協力したとして、山中横浜市長から感謝状をいただきました。
当院では災害時の救護活動だけではなく臨時救護として、大規模イベントや国際会議等にも医師、看護師等を派遣している他、傷病者の受入れを行っています。
これからも、臨時救護を通じても地域に貢献してまいります。
2021/12/27
こんにちは、6C病棟のKです。
今回は病棟で行われた乳がんの勉強会について紹介したいと思います。
乳がん認定看護師の古田さんより乳がんの基礎、手術後の看護、退院指導について教えていただきました。
乳がん患者さんでは特にボディーイメージの変化に対する支援が重要となります。そのため心理状態、関わり方のポイントについてもご指導頂き日々の看護を振り返るとても良い機会となりました。また、患者さんを一人の生活者として捉え関わることで長い目でみる看護ができ、それが退院後のより良い生活に繋がると学ぶことができました。今後も患者さんとの関わりのなかでもっと学びを深めていきたいと思います。
2021/12/10
8階病棟のNです。
先日、ささやかですが、病棟で勤続のお祝いをしました。当院の前身である病院の頃から勤務している、勤続30年のスタッフや、3人のお子さんを育てながら働くママナース、さらなるスキルアップを目指して、学校に通うスタッフなど、様々な先輩看護師がいます。先輩看護師の背中を見ていると、患者さんとの信頼関係を築く関わり方や声掛け、疾患に対するアプローチの仕方や観察の視点など、教科書にはない学びがたくさんあります。より良い看護を提供できるよう、私たちも素敵な先輩看護師から、たくさん吸収していきたいと思います。
2021/12/09
こんにちは、7B病棟のKです!
今回は、先日行われたERCP勉強会について紹介していこうと思います。
ERCPとは内視鏡的逆行性胆道膵管造影(endoscopic retrograde cholangiopancreatography)の略で特殊な内視鏡を口から挿入して、十二指腸まで進めて胆管・膵管の出口(乳頭)から細いチューブを挿入して、造影剤を注入し検査をしたり、結石の除去やチューブを留置して胆管の流れをよくする検査・治療です。先生から資料を用いて、治療の様子やリスク、治療前後の観察点などについて説明をしてもらいました。
勉強会に参加した看護師に感想を聞きました!
Nさん:ERCPは自分自身で勉強しましたが、自分で調べてもわからなかった所を医師から説明してもらえてよかったです。患者さんから質問を受けても今後は勉強会で理解できたことを自信を持って説明できそうです。
Oさん:ERCP前後での注意点や合併症などを知ることができ、これからERCPを受ける患者さんを受け持つ上で注意して観察するべき点も理解できました。
病棟看護師は内視鏡中の様子を見る機会がないため、実際どのようにERCPが行われているかについて学ぶ非常に良い機会となりました♩
7B病棟では医師による勉強会が沢山開催されているため、自己学習では学べないような知識も習得でき、より良い看護に繋がります!
2021/12/06
院内教育では、主に院内教育キャリアラダーコースのレベルⅠ~Ⅲの「フィジカルアセスメント」で講義、演習を行っています。
その他にも、多職種で構成する院内救急サポートチームと医療安全推進室で企画、運営する全職員対象の「メディカルラリー」(医師1名・看護師6名のチーム)研修を担当しています。
また、病棟やリハビリテーション科などから依頼を受け、急変時対応の講義、演習や救命救急センターで勤務するスタッフにトリアージやショック時の対応など医療職からコメディカルまで幅広く、院内における異常の早期発見・救命技術の向上を目指しています。
院外では、看護専門学校の学生に対し、災害現場の状況をイメージ化でき、災害看護の必要性を学ぶという目的で講義、演習を行っています。