2022/7/29
糖尿病看護認定看護師のHです。
透析予防外来を紹介します。
長期間高血糖が続くと、糖尿病の合併症である糖尿病腎症を発症します。血糖コントロールが良くないと腎不全に至り、人工透析や腎移植が必要となります。
糖尿病腎症の腎症の病期は1~5期まであり、2期までは無症状ですが、腎臓の機能は少しずつ低下しています。透析予防外来では、無症状の2期の患者さんからが対象です。腎症は病期によって、治療や食事内容、運動の強度など生活の注意点が変わるので、患者さんの病状に合わせて支援します。患者さんは採血結果が出る約1時間の間に管理栄養士による栄養指導と看護師による生活指導を受け、医師の診察を受けます。この外来に通ったことで、腎症の進行を遅らせるのはもちろんですが、患者さんとその家族の療養生活の負担や不安が少しでも軽くなればと思っています。
2022/7/28
外来のUです。
アレルギーセンターは診療だけでなく、啓発活動・情報提供を行い市民の皆様へアレルギー医療を提供しています。
当院には小児アレルギーエデュケーター4名(看護師・管理栄養士)が勤務しています。2009年度より小児臨床アレルギー学会で認定している資格でアレルギー全般における教育・指導に携わっています。
多職種と連携を図りながら、喘息であれば吸入器の使い方の指導や治療を継続することの大切さを患児・家族にお伝えします。アトピー性皮膚炎であればスキンケアや軟膏の塗布方法などをお話しさせていただきます。医師と同行して保育園・幼稚園・小学校に赴き食物アレルギーの方に処方されるエピペンの使い方やアトピー性皮膚炎のスキンケアについてなど実習を交えて講演会を開催しています。
また、コロナ流行前は、アレルギー疾患の子供と保護者を対象としたアレルギーキャンプを毎年開催していました。集団生活において、友達と同じ食事を食べられないなど制限されることも多く負担に感じる方も多いです。キャンプでは参加者全員が同じ食事を楽しんだり、日常ではできない野外活動を同じアレルギーをもつ仲間と取り組んだり成功体験を獲得することで子供の自信へと繋がります。アレルギーキャンプ体験を終えて帰るころには表情も柔らかくなり、たくさんの笑顔が見られます。次に病院で患児・家族とお会いした際に前向きに治療に取り組めているとお話を伺う時にとてもやりがいを感じる場面でもあります。
写真は2018年の喘息キャンプで野外炊事を行っているところです。
2022/7/25
こんにちは、6A病棟看護師Sです。
6A病棟は神経内科、脳神経外科、眼科の混合病棟です。脳梗塞・脳出血・水頭症などの患者さんがいらっしゃいます。
今回は疾患を理解するためにどのような取り組みを行っているかお話していきたいと思います。
自身で「病気が見える」など教材で勉強したり、病棟には術前後における看護について記述された参考書もあるのでそれらを使用して日々勉強してます.
また、先輩に勉強方法や実際に使用している参考書を教えていただくこともあります。先輩に聞くことで知らなかったことが分かり、知識が深まるのでとても助けていただいてます。
特に6A病棟は高次脳機能障害という脳の損傷によって引き起こされる障害もあるため、タイムリーに患者さんの病態が理解できるようチーム全体で疾患について話し合いをすることもあります。
これからも患者さんに合わせた看護ができるよう努力を積み重ねていきたいと思います!
2022/7/22
7A病棟のDです。
今回は7A病棟のチームリーダーについて紹介したいと思います
みなと赤十字病院の看護方式には、固定チーム継続受け持ち制をとっています。
7A病棟はAチームとBチームに分かれて日々の業務を行っています。
そのため、それぞれのチームリーダーは、1年を通してチームとしてどのような看護を行っていきたいかなど、目標を設定してチームをまとめてくれる存在です。
AチームとBチームのリーダーのYさん、Kさんに初めてのチームリーダーということでお話を聞いてみました。
(Aチームリーダー:Yさん)
7A病棟の魅力や好きなところは何ですか?
「とにかく明るい!にぎやか!入職してからずっと7Aですが、ずっとこんな感じです。体育会系ですが優しい人が多く、やることはちゃんとやる人が多いと思います。先輩と後輩の仲が良くて雰囲気はとても良いところが魅力だと思います。」
リーダーとしてどのような病棟にしたいですか?
「初めてのチームリーダーなのでうまくチームを引っ張ったり、サポートしていけるか不安ですが、経験年数関係なくお互いの看護を認め合えるチームにしていきたいと思っています。BチームのリーダーのKさんとは1年目からの付き合いなので信頼しています。同期で一緒にチームリーダーを頑張って7Aをより働きやすく雰囲気の良い病棟にしていきたいと思います。」
(Bチームリーダー:Kさん)
7A病棟の魅力や好きなところは何ですか?
「主に消化器外科の周術期の看護、化学療法・放射線治療におけるがん看護行う病棟ですが、耳鼻科・呼吸器など他科の患者さんも多く様々な疾患を学ぶことができます。
そして周術期の患者さんは入院から退院までの展開が早く、元気になって退院していく患者さんを間近に感じることが出来ます。
病棟の雰囲気は、若いスタッフが多くとても活気があって明るいです。スタッフ同士の仲も円満で経験年数にとらわれず、積極的にコミュニメーションをとることが出来ています。」
リーダーとしてどのような病棟にしたいですか?
「患者さんが『7Aに入院してよかった』『ここにくるとホッとする』と思ってもらえるような病棟にしたいです。スタッフ全員が日々知識向上を目指し、患者さんにはもちろんのこと、スタッフにも笑顔で思いやりのある反応ができる病棟になってほしいです。同期のAチームリーダーのYさんと切磋琢磨しながら、7A病棟をより良い病棟に出来るようにがんばります」
チームリーダーはチーム全体の患者さんのことを考えるだけでなく、スタッフのこともいつも気にかけてくれています。チームリーダーがいることで病棟全体がまとまり、雰囲気の良い職場づくりにもつながっていると思います。チームのメンバーとして、リーダーを支えられるよう日々頑張っていきたいと思います!
2022/7/21
こんにちは!6C病棟のIです。
今回は、この春から6C病棟に配属された新卒看護師さん紹介パート①をお送りします。
インタビュー内容は「①出身地②趣味・休日の過ごし方③意気込み」の全部で3つです。
では早速どんな方なのか聞いていきましょう!
*Kさん
①神奈川県
②家で過ごすことが多く、YouTubeをよく見ています!
③環境には少しずつ慣れてきましたが、まだまだ覚えることがたくさんなので先輩に聞きながら
これからも頑張りたいです。
*Oさん
①新潟県
②K-POPが好きです。休みの日は基本外に出てリフレッシュすることが多いです!
③早く環境に慣れたいなと思います。また先輩方に追いつけるように頑張りながら、患者さんに寄り添えるような看護師になりたいです。
*Fさん
①広島県
②スポーツ観戦が好きで、特に野球やサッカーを観に行ってます!また休みの日は晴れていたら外出すること もありますが、家にいるときはNetflixを観たりしてすごしています。
③まだ緊張が解けず、日々の業務をこなすのにいっぱいいっぱいになることもありますが先輩に指導していただきながら頑張っています。早く一人前の看護師になれるようにこれからも頑張ります。
まだ配属されたばかりで不安と緊張でいっぱいのなか頑張っている姿を見ると、私も日々看護師と成長するために頑張らなきゃと奮い立たせられます!これからも一緒に頑張りましょうね♪
次回も他の新人看護師3人を紹介していきたいと思います。