2024/3/25
看護部のMです。
当院の看護実践者ラダーについて紹介します。看護実践者ラダーは各看護師が自分のレベル別目標が達成しているかを評価会で確認します。評価会後に評価内容を確認し、本人に認定証が授与されます。看護師達は評価会が終わるとホッとし、認定証が授与されると嬉しさがこみあげてくるようです。
私は役割として、各看護師の看護実践に触れる機会が多くあります。看護師が大切にしている看護を感じ、また患者さんや家族への思いに寄り添い、時に悩みながらも「その人らしさ」を求めていることに、とても感動し涙することもあります。急性期病院の現場はハードであり、やらなくてはならないことがたくさんあります。そのような中でも、看護師達は看護部理念である『患者さんがその人らしく生活できるよう、やさしく的確な看護実践するため、たゆまず努力いたします』を胸にきざみ、一歩一歩前進しています。
2024/3/12
こんにちは、排尿ケアチーム看護師Hです。
みなさん、排尿ケアチームとは一体どんなチームだと思いますか?
排尿ケアチームとは、人間の尊厳として大切な排泄について考える、対象者にとって排尿管理の自立を目指しQOL向上を目指すために活動しているチームです。週一回各病棟を周り病棟看護師とカンファレンスをしたり、外来患者さんの指導を行っています。
今回は、病院から飛び出して、横浜市内で排尿ケアチームを立ち上げる方に向けての懇話会に参加してきました!当院泌尿器科部長の講演と、チーム看護師として活躍するMさんが発表し、当院の活動を知ってもらう機会となりました。懇話会終了後には、参加された他院の方とも情報交換し、患者さんのために排尿ケアをもっと広めたいと、とてもよい刺激になりました。
ぜひ皆さんも排尿ケアチームのメンバーとなり、一緒に活動してみませんか⁈
お待ちしています!
2024/3/4
6A病棟のMです。今回は病棟の活動について紹介します。
6A病棟は脳神経外科・脳神経内科の病棟です。脳神経疾患の影響から認知機能の低下がある患者さんにどのような看護が必要なのか日々考えながら支援をしています。
その中から実際に病棟で行っている看護について紹介します。
認知機能の低下がある患者さんで記憶障害があり、看護師の言ったことを忘れてしまうため、「トイレに行くときはナースコールを押してください」「朝食後の薬があります。」など、
必要なことを紙に書き、その紙を一緒に見ながら説明をしています。
また、環境の変化により大きな声を出してしまう患者さんがいます。このような場合は、日中景色の見える場所に散歩をする 、または、リハビリスタッフと協力して車椅子に乗る時間を設けるようにしています。車椅子に乗っている患者さんの表情は笑顔で、入院前の生活や好きな事、趣味を話して下さる患者さんもいて、私たち看護師もその笑顔に元気をもらっています。
これからも工夫をしながら患者さんが少しでも笑顔で入院生活が送れるように関わっていきたいと思います。