2020/06/30
~こんにちは、緩和ケア病棟のkです。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、みなとの緩和ケア病棟も面会制限を行っています。
通常は面会も付き添いもご希望があれば24時間いつでも可能ですが、現在は患者さん・ご家族自身の感染予防の点からもご協力いただいています。
病棟では医師・看護師みんなで患者さんひとりひとりの家族背景を共有しながら大切なご家族を近くで感じられるような工夫を日々模索しています。
また、患者さんだけでなく多くのご家族も患者さんと会えないことで辛さを感じています。そこでスマートフォンをお持ちの方はビデオ通話や写真をメールで送ったり、お持ちでない方は室内電話での通話をお手伝いしたり、日中の様子を写真に撮りプリントアウトしてご家族に差し上げたり・・・大切な方との大切な時間も守っていけるよう私たちも知恵を出し合いながら行っています。
写真はウッドデッキで外の空気を感じていただいている様子を、患者さんの携帯電話で写真を撮りご家族に送信しているところです。
2020/06/29
~こんにちは!7A病棟Mです。
7A病棟は消化器外科病棟です。食道、胃、大腸、膵臓、肝臓、胆のうの疾患の患者さんが入院しています。
手術を受ける患者さんが多く、周術期の実習での知識が活かされてきます。術前に患者さんの個別性や術後合併症のリスクをアセスメントします。
術後は様々な影響から状態変化が起きやすいため、全身状態を観察しながら早期離床に向けた看護を行なっています。術後に痛みが落ち着き、回復に向かっていく患者さんをみると嬉しく思います。
手術だけでなく保存療法や化学療法、ターミナル期といった様々な段階における患者さんもいらっしゃるため、幅広い看護を学べます。
病棟メンバーは元気で明るく優しい人が多いです!
2020年度は、新卒看護師5名が新たに加わりました!昨年は術前のリスクカンファレンスや事例検討、急変時の対応やストーマ管理などの勉強会が部署にて行われました。多くのことを学ぶことができる病棟だと思います。
2020/06/25
~こんにちは!6A病棟Kです。6A病棟は脳神経系の疾患の患者さんが多くいる病棟です。
脳出血や脳梗塞など脳血管疾患や、パーキンソン病などの神経難病が脳神経系疾患です。
自身で身体を自由に動かせない患者さんも多く、病状が落ち着いてもすぐに元の生活に戻ることが難しいケースもあります。 そのためリハビリテーション病院に転院してから自宅退院を目指す方、介護サービスを受けながら生活の場に戻る方も多くいます。
退院に向けて、患者さんや家族が元の生活に戻れるように、週に1回脳外科・神経内科それぞれの多職種カンファレンスを行っています。
医師や看護師だけでなく、リハビリスタッフ(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)、医療ソーシャルワーカー、薬剤師などが参加しそれぞれの専門的な知識を持ち寄ってカンファレンスを実施しています。どの職種も患者さんに優しく頼りになり、専門的なアドバイスをもらいながら、私たち看護師も看護の質向上に励んでいます!!
突然の病気によりたくさんの不安を抱えている患者さんやご家族が少しでも不安なく早く自宅での生活に戻れるようにスタッフ一丸となって頑張っています!!
2020/06/24
~救急病棟Sです。
救急病棟は24時間いつでも患者さんを受け入れている病棟になります。
診療科は小児科・産婦人科以外のほとんどの科で、超急性期の患者さんばかりです。
重症患者も多いため勉強することが多く大変なこともありますが、とてもやりがいのある病棟です!
忙しそう…バタバタしてそう…そんなイメージをされる方もいると思います。
しかし、患者さんの受け持ち人数が限られているため、一人一人の患者さんとしっかり関わることができます。
スタッフは皆優しく、助け合いながら毎日働いています。
今年は新卒看護師が5名配属され、プリセプターの先輩指導の下、日々奮闘しています。
救急病棟所属になると、3年目以上の看護師は救急外来での業務も始まります。
救急車で来院される患者さんを、先生の指示を受けながら検査や処置を進めていきます。忙しく大変ですが日々とても勉強になります。
救急車が少ない日は、先生からの勉強会が時々開催されることもあります(笑)
医師と看護師の仲も良く、協力しながら楽しく働いています!
※なお、写真は以前のものも使用しております。
2020/06/23
救急病棟係長とスタッフから届きました。管理者やスタッフの視点から書いたブログをお楽しみください。
救急病棟係長の木村です。
当院の救急病棟は、救急病棟と救急外来を兼任しています。
救急外来では、救急病棟スタッフと検査・外来スタッフのメンバー構成です。検査・外来スタッフは経験豊富な看護師がそろっており、緊急カテーテル検査や内視鏡など救急搬送される患者さんに適切な治療がスムーズに提供できるようにしています。
また、救急病棟スタッフも救急外来の教育プログラムに沿って成長できるように先輩スタッフがフォローしています。そのプログラムの過程では、検査部署の協力の下内視鏡やカテーテル検査など数日間スタッフフォローで実習があり、緊急での検査対応が出来るように教育されます。 このようにして、当院は年間11000件の日本トップクラスの救急車受入れを「断わらない救急」をモットーに医師と看護師、検査技師と協力して頑張っています。医療者メンバーは団結力があり、救急搬送される患者の緊張感がある場面の対応も相談しながら、迅速に対応できるようにお互いフォローしています。
また、YMATなど緊急出動要請が横浜市や消防からあるとメンバー構成を検討しながら着替えや準備を進め、現場に向かいます。こんな感じでスピードが要求される部署ですが、気分転換が上手なスタッフが多いのも特徴です。明るく楽しく仕事をして残業をいかに少なくし、プライベートを充実させるか、それぞれ工夫をしています。
もちろん看護には手を抜きません。退院支援に力を注いでおり、病棟内でのリハビリを実践し、患者さんが元気になって一般病棟に移動できるよう、安心して自宅退院できるように多職種と共に協力しています。仕事もプライベートも全力投球な救急病棟スタッフのメンバーになってくれる方、大募集中です!
※明日は救急病棟の紹介(スタッフ版)をお届けします。