2020/6/14
https://www.youtube.com/watch?v=YoC_dKFSkT4
5C病棟です。
産婦人科では、産後指導のひとつとして『赤ちゃんのおふろ みなと版』と題して動画を作り、YouTubeにアップしました!
何度も撮影と編集を重ね、お風呂の準備から入れ方、保湿まで、助産師が詳しく丁寧に説明しています。当院で出産されたお母さんに協力していただき、赤ちゃんにモデルになってもらいました。
最近推奨されている沐浴は、10年前とはかなり違います。ベビーバスにお湯を溜めない、ガーゼは使わず手で優しく泡で洗う、シャワーでしっかり洗い流す、しっかり保湿する!これらがポイントです。
何故かというと、アトピー性皮膚炎の原因となるアレルゲンが、口(食事)だけでなく皮膚から感作されて発症する事が明らかになったからです。皮膚のバリア機能を守ることが大事なんですね。 目からうろこの沐浴動画をぜひ一度ご覧下さい。
2020/6/12
6B病棟 係長 関口です。 呼吸器内科・外科、耳鼻科などの患者さんが入院されます。 日々、患者さんの対応で困っていることがないか感染管理の認定看護師さんがラウンドに来てくださいます。 時おり、くじけそうになることもありますが、ラウンドで話を聞いてもらい、サポートをフルに得ながら問題解決をしています。 病棟にラウンドに来た際、「何か困っていませんか?」と、すっと現れると、病棟スタッフとしては何とも表現しがたい安堵感があるのです。 「いつも本当にありがとうございます!」と感謝の気持ちでいっぱいです。 ここまでの日々、「兎に角、手指衛生」を徹底しておこなってきました。 誰一人、スタッフが感染せず、新型コロナウィルスが収束することを願うばかりです。
2020/6/10
看護部教育担当の名波です。
先日、新卒看護師を対象とする静脈注射の研修が行われました。
研修では、臨床工学技士の佐藤さんが輸液ポンプ・シリンジポンプについての講義をしてくれました。
基本的な操作方法から、使用開始~使用終了後までの機器に関する観察ポイントなどを中心に説明があり、その後実際にポンプを使用し点滴のセットから投与までの手技を確認しました。
新卒さん達は、ほぼ初めて扱う精密機器を前に緊張した面持ちです。互いに手順を読み合いながら、ひとつひとつの工程を丁寧に、確実に実施していました。
輸液ポンプやシリンジポンプを使用し投与する薬剤は、投与速度や投与量の細かな調整を必要とするので、適度な緊張感を持って扱うことはとても大切です。実践の場においても、研修で感じた良い緊張感を忘れず、安全・確実な薬剤投与の実施に努めていってほしいと思います。
2020/6/8
こんにちは。看護部の星野です。
先日、Smile Food Projectさんよりお弁当の提供をいただきました。実は今回が2回目になります。
前回は和食のお弁当をいただき、その彩りの美しさやおいしさに感動!(※詳細は過去ログを参照ください)
今回は・・・・
フランス料理、スペイン料理、メキシコ料理と洋風なメニューで、前回同様に彩りも華やか!蓋を開けた瞬間から圧倒されてしまいました。おいしいお弁当に舌鼓を打ちながら、スタッフの会話もはずみました。最後の写真は薬剤部のスタッフにお弁当を届けた時の写真です。
日々皆様からの温かいご支援・ご声援をいただき、私たち医療スタッフ一同とても支えられています。
新型コロナウイルス感染症の一刻も早い収束を願いつつ、今後も私たちにできる役割をしっかりと果たしていきたいと思います。
2020/6/8
こんにちは。7A病棟ブログ担当Mです。7A病棟にはストーマ専任看護師がおり、皮膚・排泄ケア認定看護師とも協力しながらストーマケアを行っています今日は7A病棟の特徴でもあるストーマ造設患者さんへの指導風景をお伝えします!
ストーマとは人工肛門のことですが、実際にストーマがどのようなものなのかを知っている患者さんはほとんどいません、手術前からパンフレットなどを用いてオリエンテーションを行いストーマについて知ってもらいますが、患者さんは様々な不安を抱えています。前向きに手術に臨んだことができても、術後実際にストーマを目の前にすると受け止めができない患者さんが多くいます。
看護師は患者さんの思いに寄り添い、心理的変化に合わせてパウチ交換や排泄物の処理方法などを指導していきます。患者さんの理解力や年齢なども考慮し、ご家族などがサポートして下さる場合はご家族も含めて指導していきます。 ストーマパウチの選定、患者さんへの指導はすべて看護師が行うため看護師の力が試されます。そして、患者さんがストーマと共に不自由なく日常生活を送ることができるよう支援していく大きな役割を担っており、患者さんが笑顔で退院された時の達成感はとても大きいです!