2021/1/20
みなさんこんにちは!6C病棟看護師Iです。
今日は院内で行われた「赤十字と看護倫理Ⅱ~倫理的感受性を学ぼう~」の研修についてご紹介したいと思います!
研修では、倫理の概要を学び、倫理的問題を客観的な視点で理解できることを目標に、他病棟の看護師と共に、事例をもとに看護倫理について話し合いをしました。事例には実際に病棟で起こりそうな場面もあり、今までの自分の倫理はどうだったのだろう、ここは良くないよね、赤十字の7つの基本原則にはこれが当てはまる!等グループ内で難しくも楽しく学ぶことができました。
患者さんと一番多く接する仕事だからこそ、倫理とは切っても切れない関係だと思います。興味ある方は是非、ふとした瞬間に倫理について考えてみてください!
以上、研修についての紹介でした。
2021/1/19
こんにちは、5A病棟のKです。
先日、赤十字実践者ラダーⅡを目指す看護師を対象に静脈注射の研修がありました。
当院ではラダーレベルに合わせて、様々な研修を行っています。
今回の静脈注射の研修は、看護師の静脈注射についての歴史や法的関係といった講義、グループワークでの事例検討の2本立てです。
手技だけでなく、「看護者の倫理綱領」という看護師としての倫理観や責任が記されたものを基にグループメンバーで話し合いを行い、安全安心に静脈注射を行う方法について考えました。
さて、次は実践です。
手技に関しては各部署で管理者の指導のもと練習を行います。写真は血管の走行や針の取り扱いについて学んでいるところです。
様々な手技が自立していくことで嬉しさを感じる反面、看護師として責任のある行動や判断が大切だと改めて感じ、気が引き締まりました。
※写真は、全ての静脈注射研修が修了した後に、修了証と実施可能の証明の証として看護師が携帯しているバッジです。
2021/1/7
こんにちは!6B病棟のUです。
先日「ラダーレベルⅡフィジカルアセスメント研修のまとめの会」に参加してきたのでその様子についてお伝えします!
フィジカルアセスメントとは、患者さんの症状から、身体にどのような問題が原因で生じているのかを把握するために問診とフィジカルイグザミネーション(視診、触診、聴診、打診)を用いて患者さんの全身状態を捉えることを示します。
この1年を通して、呼吸器や循環器、脳神経、消化器のフィジカルアセスメントを学んできました。それぞれの疾患に対して、観察するポイントや観察方法について学ぶことができ、看護師がスキルアップするためにとても貴重な研修でした。
今までは、自分が働いている科の疾患だけに集中していましたが、他科の患者さんも入院する機会があるため、全体的に患者さんを捉えることが大切だと気付けました。
そして、それぞれの疾患にどのような結びつきがあるのかを考えることや、どのような根拠があって観察する必要があるかを学び、看護が楽しく、面白いと思いました。
今後は、研修で学んだことを臨床で活かし、全体的に観察することで、今自分が患者さんに出来る看護は何かを考え行動していけるよう頑張りたいと思います!
2020/11/7
こんにちは、7B病棟のIです!
先日、実践者ラダーレベルⅡ「看護とコミュニケーション」研修に参加してきました。
研修では“アサーション”について学びました。
“アサーション”とは自分の気持ちや意見を大切にして思ったこと、感じていることを素直に伝え、同時に相手の気持ちや思いも大切にして耳を傾けるやり取りのことです。
コロナの影響で今回の研修は講義のみでしたが、自分のコミュニケーション方法を振り返る良い機会となりました。
患者さんや同僚、医師など様々な人と協力する必要があるのが看護師です。しかし、私は自分の考えていることをうまく相手に伝えることが出来なかったり、傷つくような言葉を言われ悲しくなったりすることがあります。
そのような時に、アサーティブなコミュニケーションができれば、相手も自分も大切にしながら意見・気持ちの主張ができより良い看護に繋がることを学ぶことが出来ました。
当院の研修ではレベルごとに臨床に活かせる学びをたくさん得ることが出来ます。
看護師としての成長を強くサポートしてくれます!
2020/10/21
こんにちは。手術室Iです。
今回は、実践者ラダーレベルⅢ「退院支援」研修についてご紹介します。
今年はコロナの影響により、残念ながらDVDでの自己学習がメインとなっていますが、体験学習として、入退院支援センターや退院調整の実際について体験実習を行いました。
体験実習では、入退院支援センターでの面談場面を見学し、入院を控えた患者さんとの関わりの重要性を感じる事ができました。また、病棟では病棟看護師との退院調整カンファレンス場面、退院を控えた患者さん・家族への退院支援の実際を見学し、私たち医療者だけではなく、患者さん・家族の意思を尊重しながら退院支援を行うコーディネーターとしての役割を担っていることを知ることができました。
手術室で勤務をしていると、普段関わることがない分野のため新たな発見がとても多く、有意義な時間となりました。