2021/7/15
こんにちは。研修担当のMです。
今回は先日開催された、実践者ラダーレベルⅠ フォローアップ研修の様子をお伝えします。
入職して2ヶ月が経ち、各部署で頑張っている新人さんが久しぶりに研修で集合しグループディスカッションを行いました。
『入職して2ヶ月経っての今の私』と『心に残るうれしい出来事』の2つのテーマを基に自由に話してもらいました。
自由に気楽におしゃべりするといった会でしたが、集合技術研修以来、久しぶりに会った同期達。初めは皆、緊張している様子…
アドバイザーの導きもあり、話をしていくうちに打ち解けてどんどん話が盛り上がっている様子でした。
テーマ以外にも『どうやって勉強しているの?』『夜勤は忙しい?』『どんな看護、業務をしているの?』などなど、質問し合いながら情報共有をしていました。
コロナ禍で同期同士でもなかなか集まることができないこともあり、参加した新人さんからは「研修を通して自分たちの悩みや頑張りを共有できて良かった」という声が聞かれました。1時間という短い時間ではありましたが、各自、実りのあった研修になったようです。
やっぱり同期の存在は心強いですね!
2021/7/10
こんにちは、摂食・嚥下障害看護認定看護師 大坪です。
今年度も実践者ラダーレベルⅢの「口腔ケア」コースが始まりました。第1回目は、歯科衛生士さんによる口腔ケアの講義でした。
口腔と全身の関係性や、口腔ケアがなぜ必要なのか等の講義を受けた後、受講者の歯を染め出しました。磨き残しのある部分を自己で確かめると同時に、感染対策をしっかりした上で受講者同士で口腔ケアを実践しました。
互いに口腔ケアを実践することで患者体験もでき、口腔ケアにおける痛みや違和感、保湿ジェルの味などを感じることができました。受講者からは、「すごく勉強になりました」「今までのケアの方法を反省した」などの感想をもらいました。
今回の学びを日常業務の活かしてもらいたいです。
次回は、「嚥下と食事介助」についての講義を実施するので、また報告します。
2021/3/5
こんにちは!総務課広報担当の鈴木です。
今日は、フレッシュな入職1年目事務職員の「看護師体験研修」の様子をお届けします。
この研修は、机上やパソコンでの業務がメインとなる事務職員が、臨床の現場や患者さんの日常生活を知り、患者さんとのコミュニケーション、病院における事務職員の役割について、考えを深めることを目的に計画されました。
今年の対象者は5名。
緊張しつつもそれぞれが別の病棟に赴き、看護師と行動を共にし、説明を受けながら看護業務を学びました。
研修参加者からは、
「患者さんとのコミュニケーションの取り方から、普段の電話応対に活かせそうなコツが発見できました。」
「情報共有や確認、相談が徹底されていました。一つのチームという意識が高く、見習いたいです。」
との感想が寄せられました。
充実した研修になったようです。
当院では各職種に研修制度があり、自己研鑽をサポートしています。
引き続き病院全体で、コロナ禍に入職してくれたフレッシュな皆さんを応援します。
2021/2/3
8F•透析室病棟の看護師Sです。
赤十字の歴史や活動、救護活動についての知識や技術について学ぶ研修がありました。
災害看護の必要性や救護活動の実態などを学んだ上で、事例を用いてトリアージ演習を行いました。一刻を争う災害の現場で素早く正しい判断をしなければならない難しさを実感しました。
日々の看護の中でのアセスメント力や病態に関する知識などが問われること知り、学びの蓄積がいざという時の力になると思いました。
今後も定期的な訓練や研修などを行い、大事な時にすぐに行動できる知識や技術を身につけていきたいと思います!!
2021/1/28
こんにちは。教育担当の名波です。
日本赤十字社看護師同方会の看護研修会助成金を活用し、昨年12月に開催させていただいた、教育担当者研修講演会についてご報告します。
日本赤十字看護大学の佐々木先生をお迎えして、教育担当者研修の講演会が開催されました。
研修生たちは「新人看護職員研修」や「教育担当者の役割」、実際の教育計画立案について一連の流れで学ぶことができ、理解が深まりました。
今回はCOVID-19感染拡大状況も鑑み、オンラインでの受講もできるよう調整し、遠方の施設からも参加しやすかったとの声が聞かれました。次年度以降も状況により開催方法を検討し、広報し地域貢献にもつなげていきたいと考えています。