2020/5/22
看護部教育担当の名波です。 今回は、新卒看護師を 対象に開催された「フィジカルアセスメントⅠ-①」の様子をご紹介します。研修は認定看護師2名を含む、計5名が担当してくれました。 講義は主に、集中ケア認定看護師の持田さんが担当してくれました。認定看護師ならではの鋭い視点からのアセスメントを、臨床経験を踏まえわかりやすく説明してくれました。受講者が熱心に講義を聴いている姿が、とても印象的でした。 研修後半には緊急時対応の「コードブルー」について学び、人形を使用し演習を行いました。急変を発見した場面を想定し、「○○さーん!わかりますかー?」と声をかけ呼吸を確認し、気道確保するまでの一連の流れを確認しました。講義での学びを踏まえ、真剣に実技に取り組むことができました。 今回の研修での学びを通し、日々の受け持ち患者さんの観察に活かしていってほしいと思います。
2020/5/5
今年度より教育担当となりました、看護部の名波です。
4月は、新コロナウイルスへの対応と共にあわただしく始まりましたが、
当院では68名の新しい仲間を迎えました。
新人看護師の皆さんは、大きな不安と期待の中、看護師としての第一歩を踏み出されたことと思います。
そんな皆さんのサポートとして、当院では毎年新人看護師対象の看護技術集合研修を行っています。
今年は「感染防止対策」を第一に、ナーシングスキルの動画講義を活用しました。
また、バイタルサインの観察や酸素療法、食事援助の研修を実施しました。
点滴管理や採血は、3密を避け小グループ制で実技演習をし、
少しでも実践をイメージできるような研修をと願い、企画しました。
新入職された皆さんの看護師としてのスタートが充実したものになるよう、
今後もサポートしていきます。どうぞよろしくお願いします!
2020/3/1
こんにちは!6D病棟ブログ担当Mです。
今日は救護員としての赤十字看護師研修についてご紹介します。
日本赤十字社の救護活動の歴史は古く1877年の創立当初から、災害救護事業を行っています。そのため災害発生時には医師や看護師、コメディカルスタッフで結成されたD-MATや救護班が災害現場に派遣されます。また横浜市立みなと赤十字病院は、災害拠点病院としての機能を有しています。
今回の研修では赤十字救護活動の歴史、災害看護の定義や役割、事例を用いてトリアージの実施など、2日間盛りだくさんの内容を学びました。
中でも救護テント設営では実際に災害現場で使用するテントを使って、医師や看護師、薬剤師などスタッフの人員配置や、救護物品の配置、トリアージの場所を考えたり、救護活動をイメージでき大きな学びとなりました。赤十字関連の病院へ入職した際にはこのような体験もできますので、災害救護に関心のある方にはとてもよい環境になっています。ぜひ、今後も日赤の救護活動に目を向けていただけると嬉しいです。
2019/11/8
こんにちは。看護部ブログ担当のKです。
先日、看護師ラダーレベルⅡ「看護と診療報酬」の研修が行われましたので、その様子をご紹介します。
研修内の講義では、診療報酬とは何なのか、十分に理解することでどのように活用することができるのかなどを学びました。みなと赤十字病院がある横浜市中区の世帯構造や特徴を知り、地域の人々が健やかに過ごすにはどのようなことができるのか、当院の役割はどのようなものかなどを皆で考えることができました。また、高齢化社会や2020年問題など、今後の社会についても学び、医療の仕組みをタイムリーに知っておくことの重要さも知りました。
診療報酬について正しく理解し、現在の医療のしくみや今後の医療の動向について改めて学び直すことができた研修でした。
2019/11/8
こんにちは!6C病棟ブログ担当Hです。
先日、実践者ラダーレベルⅡ「ナラティブ」研修に参加してきましたのでその様子をご紹介します。
今回は第1回の講義を踏まえて、これまでの看護実践の中で印象に残っている患者さんとの場面や関わりを振り返り、作成してきたナラティブをグループ内で発表しました。
ナラティブを作成することで、改めて自身の行った看護を振り返り、自身がこれからも大切にしたい看護を考えることができます。
グループ内の発表では、患者さんとの会話や自身が感じたことをそのまま言葉にしているため、よりその場面を具体的にイメージすることができ学べることが多くあります。メンバーの経験に共感したり、互いに日々学んでいることを知り刺激を受けたりすることができました。
研修で得た学びを、部署での看護に生かしていきたいです。