2021/8/27
救急病棟Nです。
勉強会を開催しました。医師より「フレイル、サルコペニア予防」について講義がありました。簡単に内容を要約すると高齢者の長期臥床や加齢に伴うさまざまな健康障害を予防することです。
救急病棟は年間目標において「フレイル、サルコペニア予防」を掲げています。栄養士やリハビリスタッフ、薬剤師などの他部署と連携をしながら早期離床や早期栄養に積極的に取り組んでいます。体調が良くない患者さんが多く入院していますが、その方達に対して「どうやったら食事を食べられるようになるのか。ベッド上でできるリハビリ方法はないか、日中に数十分だけでも起こす時間は作ることはできないのか。」などカンファレンスなどを通じて意見交換が行われています。
取り組みが評価され、医師からは救急病棟は積極的に取り組んでいるとお褒めの言葉をいただきました。自分たちが実践している看護の裏付けができ離床の重要性を再認識することができました。
2021/8/26
こんにちは、5CD病棟のAです!
今回は今年度より新たに病棟の仲間に加わった新人看護師を紹介したと思います!
今年度は看護師4名、助産師1名が5CD病棟に配属されました。
入職して4か月。感想を聞いてみました。
「分からないこともまだ多く、日々ついていくのに精一杯ですが、優しい先輩方に教わりながら頑張っています!」
「知識・技術不足を痛感しますが、患者さんの疾患や年齢層が幅広いこともあり、勉強させていただけることが多く、最善の関わりや看護ができるよう日々心がけています。」
5CD病棟は産婦人科と小児科をメインとした混合病棟のため、様々な疾患の患者さんが入院していますが、5人とも日々一生懸命患者さんと向き合ってくれています。
先日は母乳育児の勉強会にも参加してくれました。
新入職員の若さと頑張りに刺激をもらい、一緒に成長していきたいですね!
2021/8/25
こんにちは。6A病棟のNです。
今回は夏休みの過ごし方について先輩看護師にインタビューをしてきたので紹介していきます!
「私は実家が遠方にあるため、新型コロナウイルスの影響で1年以上帰省できていない状況が続いています。そのため、昨年の夏休みは携帯のビデオ通話を使用しオンライン帰省を行いました。
家族や親戚と画面越しで同時につながり、帰省した気分になれてよかったです。
また、認知症の祖母も画面を通して私の顔を見ると思い出してくれたので一安心しました。なかなか家族に会えない状況だからこそ、より家族の大切さやありがたみを実感しました。今年もオンライン帰省を行う予定です。」
このようなご時世で、今までと違った夏休みを過ごしている方も多いと思います。そのような状況の中でもさまざまな方法で気分転換をはかりながら日々頑張っています。
2021/8/23
こんにちは!
8階病棟・透析室のSです。
8階病棟は腎臓内科の第一病棟です。病棟での看護のほか、慢性腎不全患者さんへ血液透析を行う透析室での看護も行っています。今回は透析室での看護についてご紹介します!
透析室では穿刺の介助、透析中の患者さんの状態観察や、透析を始めた患者さんへの日常生活指導、透析終了後の止血、体重測定など透析患者さんの治療のサポートを行っています。
透析室はアットホームで他職種との関わりが多い部署です。慣れない処置や分からないことも先輩方が優しく教えてくださいます!
写真は透析後の止血の指導を受けている様子です!医師や臨床工学技士と活発にコミュニケーションを取りながら、安全に透析治療が行えるように頑張っています!
2021/8/20
こんにちは、5A病棟Kです。
先日行われた救護員としての赤十字看護師フォロアップ研修についてお伝えします。
私たちは救護員として登録されると、毎年、順次救護訓練に参加する救護班と実際に救護に向かう救護班を編成し備えています。
しかし、救護班に編成されない職員でもいつでも救護に行く備えとして、2年前より、救護員としての赤十字看護師フォロアップ研修を開催しています。
今年度より集中し2日間の研修として、新たに開催となり、また同じ県内の秦野赤十字病院との合同開催する事となりました。
研修参加者は、ベテラン看護師が主で、その中の1/3が師長、係長、主任の参加でした。
さすが、ベテランだけあって、グループワークにおいては、どんな時でも看護ケアを取り入れる回答が多く、また、自然にチームビルディングが早期から確立していました。
研修内容としては、赤十字の災害看護活動の復習及び、災害時の疾患別看護、ご遺体のケア、こころのケアに加え、今年度より、病院支援業務として支援だけでなく、受援を考える演習をおこないました。
研修生は、災害のサイクルに沿った支援をアセスメントし、災害対応の原則CSCAに沿って考える重要性も理解できていた。また、グループワークや模擬体験を行うことで、支援者だけでなく、受援者の看護師のこころの動きをリフレクションすることができ、どんな状況下でも冷静を保ち、看護実践する重要性も理解されていた。
参加した看護管理者のみなさまはこの研修の必要性を感じ、スタッフへの参加を促していきたいとの意見もあった。
温暖化の影響で災害も刻々と変化しているため、定期的に情報の更新とそれに伴う支援や受援についてもブラッシュアップを図っていく事も私達救護員としての役割だと考えています。