2021/1/21
こんにちは!救急病棟Sです!
先日、ラダー研修の「認知症ケア研修」を受講したのでお伝えします。
高齢化社会と言われているように、入院する高齢者の多くに何らかの認知症症状があるという状況も珍しくないです。
認知症ケア研修では、認知症についての症状や理解を深め、実際に受け持った患者の看護展開を行いました。
事前に書いてきた事例を発表し合い、様々な患者との関わりを聞く事ができました。
今後の関わり方のヒントや患者と分かり合えた喜び、患者を取り巻く家族への対応などを知る事ができ、とても勉強になりました。
それと同時に、日々看護する中で、認知症患者の思いを見落として自分主体の看護になっていたと考え直させられた研修でした。
コロナで自粛中でもあるため、これがチャンス!と思って少しずつ手を付けていなかった他の勉強も進めていこうかなと思います(笑)
日々感染者も増えており、自粛ばかりでストレスが溜まる一方だとは思いますが、チャンスと思い勉強や普段できなかった事にチャレンジするのも良いかもしれませんね!
皆さんも適度に息抜きしながらご自愛ください。
2021/1/20
みなさんこんにちは!6C病棟看護師Iです。
今日は院内で行われた「赤十字と看護倫理Ⅱ~倫理的感受性を学ぼう~」の研修についてご紹介したいと思います!
研修では、倫理の概要を学び、倫理的問題を客観的な視点で理解できることを目標に、他病棟の看護師と共に、事例をもとに看護倫理について話し合いをしました。事例には実際に病棟で起こりそうな場面もあり、今までの自分の倫理はどうだったのだろう、ここは良くないよね、赤十字の7つの基本原則にはこれが当てはまる!等グループ内で難しくも楽しく学ぶことができました。
患者さんと一番多く接する仕事だからこそ、倫理とは切っても切れない関係だと思います。興味ある方は是非、ふとした瞬間に倫理について考えてみてください!
以上、研修についての紹介でした。
2021/1/19
こんにちは、5A病棟のKです。
先日、赤十字実践者ラダーⅡを目指す看護師を対象に静脈注射の研修がありました。
当院ではラダーレベルに合わせて、様々な研修を行っています。
今回の静脈注射の研修は、看護師の静脈注射についての歴史や法的関係といった講義、グループワークでの事例検討の2本立てです。
手技だけでなく、「看護者の倫理綱領」という看護師としての倫理観や責任が記されたものを基にグループメンバーで話し合いを行い、安全安心に静脈注射を行う方法について考えました。
さて、次は実践です。
手技に関しては各部署で管理者の指導のもと練習を行います。写真は血管の走行や針の取り扱いについて学んでいるところです。
様々な手技が自立していくことで嬉しさを感じる反面、看護師として責任のある行動や判断が大切だと改めて感じ、気が引き締まりました。
※写真は、全ての静脈注射研修が修了した後に、修了証と実施可能の証明の証として看護師が携帯しているバッジです。
2021/1/18
外来の看護師Oです。
今日は眼科外来での患者との関わりについて紹介したいと思います。
眼科外来では、赤ちゃんから高齢者まで幅広い層の方が受診されています。高齢の方は緑内障や白内障を患っている方が多く、当院の眼科では主に白内障手術を行っています。
難聴の方や車椅子の方も多くORT(視能訓練士)と協力しながら手術前の検査を進めています。
手術前の説明会では、手術の流れを理解してもらうためにDVDを家族と一緒に見てもらい、手術後の必要物品は実際に物品を見てもらいながら説明しています。
説明は、丁寧にゆっくりと、分かりやすくするよう心がけています。
手術後、患者さんから「良く見えるようになったよ~」と言われると嬉しくなりますね。色々な物が見えるようになり、患者さんの生活の質が上がるように、これからもお手伝いしていきたいです。
写真は、手術後に使用する必要物品と患者さんに渡す白内障手術についての資料です。
2021/1/15
こんにちは!6A病棟の3年目看護師Kです!
今回は6A病棟で新たに始まった取り組みについて、お伝えしたいと思います♪その名も「6A甲子園」!
6A甲子園とは、看護実践能力を向上させ、世界で活躍できる看護師を育成することを目的としています。内容は、チーム対抗で事例の設問に答える学習方法です!初回はエキシビジョンマッチで期間は3週間!事例と設問は、脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の河野さんが作成してくれました♪
チームは、先輩後輩ごちゃまぜで編成!設問は、疾患や看護のことだけでなく退院支援やリハビリについてなど、幅広い視点から出題されました!
3年目の私達は日々困ることは減ったな~と思っていましたが、6A甲子園を通してまだまだ知らないことがあるのだと分かりました!
先輩後輩の意見から自分にはない視点を学べました。今後の観察や情報収集、退院支援などに活かしていきます!
この取り組みを機に、病棟内のチームワークをさらに向上させ、アセスメント能力や疾患の知識を深めながら、よりよい看護につなげていきたいと思います♪