2021/1/14
こんにちは!7D病棟の看護師Aです!
7D病棟は血液内科・内分泌内科・リウマチ科の混合病棟です。
化学療法中、治療後に食事がとれない患者や糖尿病で食事療法が必要な患者が多くおり、栄養士と連携をとりながら日々看護を行っています。今回は7D病棟担当の管理栄養士のTさんにインタビューさせて頂きました~!
Q1:管理栄養士の病棟での役割を教えてください。
→A1:病棟では食欲不振の方、食事形態の調整が必要な方の食事調整を行っています。
食事の時間に訪室し、入院中の食事状況の確認、普段の食生活、嗜好などを伺っています。それらを踏まえ、少し
でも喫食量が上がるような食事提案をさせて頂いています。
Q2:看護師や医師とどのように連携をとっていますか?また、7Dスタッフのイメージも教えていただきたいです。
→A2:食事状況より喫食量の低い方に聞き取りを行うこともありますが、主に医師や看護師から依頼があった際に訪室 することが多いです。
依頼後すぐに訪室することは業務上難しいこともありますが、次の食事までには調整できるよう心掛けています。
7Dの皆さんは温厚なイメージがあります^^
Q3:化学療法後の食欲不振や味覚障害がある患者に提案する食事にはどんなものがありますか?
→A3:みなと食という食事があります。みなと食とは(麺類や果物、アイス等)のど越しの良い物を少量楽しめる食事になっています。
みなと食の対象外となる方には、提供中の食事をベースに主食変更、形態調整、補食の追加などを提案させて頂いています。
Q4:糖尿病患者の栄養指導で配慮していることはありますか?
→A4:個々の生活背景を考慮し、退院後も治療を継続できるような指導を心がけています。
栄養士が患者の元で親身に聞き取りを行い、専門的な知識をもとに個別性に合せた食事を提案して頂けることで、患者の食事量が増えることにつながっています!また、食事が入院中の楽しみの1つになっていると感じています。看護師からも患者の疾患や治療の状況などの情報共有を行い、より良い食事を提供できるようにしています。Tさんインタビューにご協力ありがとうございました!!
※写真は当院の「みなと食」です。みなと食は、化学療法・放射線治療中で副作用による食欲不振がある方、かつ治療上食事制限がなく一般職を召し上がれる方を対象の食事です。
2021/1/13
看護副部長 福家です。
当院の実習受け入れ校のひとつでもある神奈川県立 よこはま看護専門学校でオンライン合同就職説明会がありました。持ち時間が20分と短時間でしたので、当院の看護が少しでも伝わるように、病棟の様子の動画を上映しました。看護師の普段の様子がわかる動画になっています。
ご協力いただいた病棟のみなさん、医療情報課 インターネット担当者のみなさん、ありがとうございます。
2021/1/12
こんにちは!手術室看護師です。
今回は、手術室内にある「ハイブリッド手術室」についてです。
2018年3月に完成し、4月から運用を開始しています。手術が行われている主な診療科は、循環器内科、心臓血管外科、脳神経外科、整形外科(主に脊椎)であり、毎日様々なカテーテル治療、手術を行っています。
ハイブリッド手術室が増設されたことで、私達看護師も新たにカテーテル治療について学ぶこととなり、手術室看護の幅が広がる機会となりました。現在は、緊急にて血管内治療を行うこともあるため、経験歴に関係なく色んなスタッフが対応をしています。不慣れなスタッフでも安心して入れるよう、継続して教育を行っています。
私自身、今まではメスを使い、皮膚を切開する外科的手技が中心だったため当初はとまどいもありましたが、カテーテル治療という新たな知識と経験をすることができ、手術室に配属しながらもカテーテル治療について学べることができる恵まれた環境だと実感しています!
2021/1/8
看護副部長 福家です。
当院、医療情報課 インターネット担当者と相談して、看護部ホームページに電子パンフレットを掲載しました。これまでもタブはあったのですが、今回見直し、画面上見やすいサイズに変更いたしました。
就職を検討してくださっている皆さん、興味を持っていただいている皆さんに、ご覧いただければと思っています。
また、現在の社会情勢を鑑み、当院 インターネット担当者が大活躍してくれています。
こうした電子パンフレットの掲載だけでなく、これまで実施したオンライン研修会の準備やオンライン見学会準備なども彼らの力なくては実現できませんでした。
担当者の顔が見たい!という方は、ぜひ12月3日のブログ記事「みなとセミナーについて(アドバンス・ケア・プランニング)その2」をご覧ください。イケメン2人の写真が載っています(笑)
2021/1/7
こんにちは!6B病棟のUです。
先日「ラダーレベルⅡフィジカルアセスメント研修のまとめの会」に参加してきたのでその様子についてお伝えします!
フィジカルアセスメントとは、患者さんの症状から、身体にどのような問題が原因で生じているのかを把握するために問診とフィジカルイグザミネーション(視診、触診、聴診、打診)を用いて患者さんの全身状態を捉えることを示します。
この1年を通して、呼吸器や循環器、脳神経、消化器のフィジカルアセスメントを学んできました。それぞれの疾患に対して、観察するポイントや観察方法について学ぶことができ、看護師がスキルアップするためにとても貴重な研修でした。
今までは、自分が働いている科の疾患だけに集中していましたが、他科の患者さんも入院する機会があるため、全体的に患者さんを捉えることが大切だと気付けました。
そして、それぞれの疾患にどのような結びつきがあるのかを考えることや、どのような根拠があって観察する必要があるかを学び、看護が楽しく、面白いと思いました。
今後は、研修で学んだことを臨床で活かし、全体的に観察することで、今自分が患者さんに出来る看護は何かを考え行動していけるよう頑張りたいと思います!