2021/3/31
ワクチン接種担当者の才間です。
いよいよ、当院でも医療従事者対象の新型コロナウイルスワクチン接種が3月8日より始まりました。29日からはワクチン2回目の接種が始まりました。少し様子をお伝えします。
ファイザー社製ワクチン2回接種で、希望者が1600名ほどいる為、念入りに2回分の予定を事務の方が計画的に配分し、接種会場が密にならない工夫をしてくれています。バックに癒しの音楽をかけながら、ゆったりした流れの中で接種できております。注射後、夜間にかけて、発赤、筋肉痛?腕を上げにくい等、痛みで、朝目が覚めた等、接種した他者の話を聞き、不安も抱えながら、会場に来られます。
しかし、医療従事者が優先して接種していただける特権ですので、期待と、もしやアレルギーが起こるかもという不安を持ちながらも、有り難く受けています。我々の身を守る意味でも、先行接種の機会を頂いて本当に感謝です。
※写真は当院副院長の接種の様子です。接種後は、微熱や倦怠感などの副反応がみられる職員が前回よりも多いようです。
2021/3/29
私は、現在、医療連携センター・医業事業課・療養福祉相談室と入退院支援センターの管理者をしながら、認知症看護認定看護師の活動をしています。
この部署にいると本当に後期高齢者が多いことを実感します。そのため、認知機能の低下が見られる方もしばしばおられます。こうした方々が、慣れ親しんだ地域で生活が送れるように入院前・入院中のケアを充実することの大切さを感じています。
私は、これまでも院内研修やラウンド等を通して、認知症ケアの充実を図ってきました。今年度からはさらにケアの質向上のために、ラウンドは2病棟づつとし、看護師とじっくりカンファレンスできるようにしました。また看護部としてもリンクナース委員会が設置されたため、リンクナースが各部署で力を発揮できるように支援しながら、ともに認知症ケアの質の向上に努めていきたいと思います。
2021/3/26
救急災害業務課の高野です。
日立製作所様では、自社で開発・制作されたフェイスシールドを、新型コロナウイルス感染症の対応を行なっている全国の病院へ無償提供を行なっており、当院でも3月16日にフェイスシールド3,000枚をご寄贈いただきました。
当院では昨年2月のクルーズ船対応時から新型コロナウイルス感染症患者さんの受入れを行なっており、今回いただいたフェイスシールドは有効に活用させていただきます。
コロナ禍の厳しい状況が続く中、このような大変心強いご支援を頂きまして、職員一同心から感謝申し上げます。
当院には災害備蓄倉庫があり、災害に備えて様々な資機材や救援物資を保管しています。倉庫にはフォークリフトがあり、災害発生時にはいつでも迅速に資機材の搬出ができるように、救急災害業務課の職員数名が運転資格を取得しています。
今回ご寄贈いただいたフェイスシールドは、大型トラックに300箱!が満載されて届きましたので、フォークリフトを使って災害備蓄倉庫へ運び、その他の救護資機材や新型コロナウイルス対策資機材と共に保管しました。
日本赤十字社は災害救護のイメージが強いと思いますが、日本赤十字社法では「非常災害時又は伝染病流行時」に救護活動を行なうことが定められていますので、新型コロナウイルス感染症にも職員一丸となって取り組んで参ります。
2021/3/26
病院入口の桜の木々が一斉に満開になりました。
今年はいつも以上に、一斉に満開になり、見事です。
ご覧ください。
2021/3/25
私は、がん患者さんやその後家族、現場で日々看護ケアを提供する看護職をエンパワーできるよう、緩和ケアチーム専従として活動をしています。
緩和ケアチームでは、医師・薬剤師・看護師・管理栄養士・臨床心理士・医療ソーシャルワーカー・歯科衛生士・理学(作業)療法士を中心とし、患者さんやご家族の様々な“つらさ”を可能な限り低減できるよう、それぞれの職種が専門性を発揮しながら多職種アプローチを行っています。
また、緩和ケアリンクナース会の活動を支援し、病棟・外来の看護実践をサポートすると共に、スキルアップを支援しています。
がんとの共生が可能な時代だからこそ、より質の高いがん医療・看護の提供を目指し、患者さんとご家族が安心して生活できるよう貢献したいと思います。