2023/7/25
入退院支援について
外来看護係長のKです。
外来には、一日約1000人の患者さんが病院に来られます。多くの患者さんは、受診を終えると家に帰り、家事や育児、介護をされたり、または、仕事に出勤したり学校に行ったりと通院は生活の一部分です。しかし、その生活が今までどおりままならなくなった場合は、地域との連携が必要となります。当院には地域との連携の窓口として、療養・福祉相談室があります。私たち外来看護師は、日頃から療養・福祉相談室のスタッフと連携をとり、患者さんが自宅で困っていることがあればタイムリーに地域と連携を行います。また、退院後、初めての外来受診患者さんにおいては、病棟看護師と連携し、自宅に帰ってから困りごとがないか、お話を伺うように努めています。
患者さんから声をかけやすく、フットワークが軽い、笑顔の看護を心がけ、病棟、外来、地域と連携し、様々な疾患を抱えていてもその人らしく生活できるように支援をしていきたいと思っています。
写真は、「あいさつの心がけ」を読み上げているところと「20秒ストレッチ」で血行をよくしているところです。