2022/12/15
こんにちは、6C病棟のIです。
2022年もそろそろ終わりが近づき、新しい年を迎えるための準備が始まっている頃でしょうか。
先日、6C病棟では新卒看護師対象+病棟看護師参加の防災訓練を実施しました。
訓練では実際に災害が起きた場合を想定して、アクションカードという災害時の対応マニュアルを持ち、火災発生時の対応や安全に患者さんを搬送するためにはどうしたらよいかなどを考えてもらいながら行いました。
私自身も1年ぶりに訓練に参加しましたが、消火栓の位置など忘れていました。このように訓練を行い災害発生時に安全に避難できるように日頃から備えておくことが大切だと改めて感じました。
また今回防災訓練の担当のSさんが訓練後病棟の消化設備を見直し、消火栓がどこの病室まで届くかを測定し表示したことで、実際に災害が発生した際にスムーズに対応できるようになりました。
災害はいつどんなときに起こるか予測できないので、皆さんもご自宅の備蓄など今一度確認してみてはいかがでしょうか。
2022/12/12
こんにちは、6A病棟のMです。
2022年も残り少なくなりましたね。この写真はお散歩中にみつけた秋の1枚です。
今回はラダーレベルⅡの研修である「フィジカルアセスメント研修」について紹介します。
フィジカルアセスメント研修では神経・呼吸・循環・消化器の4つの項目に分けて行われます。
それぞれの分野で解剖生理や観察項目、フィジカルイグザミネーションの講義を受け、事例患者さんに必要な看護を考えるという内容の研修です。
私は脳神経系の病棟に勤務しているため、意識レベルやMMTなどの観察だけではなくせん妄患者さんと関わることもあります。そのため、患者さんの発言だけではなく行動や日中の過ごし方などの観察を行いせん妄悪化や予防に努めていきたいと改めて思いました。
研修最終日では、グループワークを行いました。患者さんの事例を提示され、今までの研修を踏まえてその患者さんに何が起こっているのかをアセスメントし、どんな看護が必要であるのかをみんなで考えました。
今回の研修を活かして日々の看護に努めていこうと思いました。
2022/12/8
こんにちは、5CD病棟のKです。
今回は産婦人科外来で助産師が行なっている母乳外来について紹介したいと思います。
みなさん、母乳外来をご存じですか?
出産後の入院期間は5日間と短く、産後のおっぱいの分泌は退院後、どんどん変化してきます。
そのケアをさせていただくため、出産されたお母さんに母乳外来をすすめています。
産婦人科外来の保健指導室で行なっています。
おっぱいの変化を看るだけではなく、赤ちゃんが哺乳する様子や
体重が増えて元気があるかを見せてもらっています。
また、お母さんが退院後に抱えている育児全般の不安や疑問などを聞き
気持ちに寄り添い、対処方法などお話ししています。
出産直後だけでなく、卒乳や乳腺炎のケアの相談も受けています。
利用しているお母さんへお話を伺うと、「退院しておっぱいが急に出るようになって
どうすればいいのかわからなかったので、助産師さんにケアしてもらってよかった」、
「1ヶ月健診まで赤ちゃんの体重が増えているのか不安だったけど、見てもらって安心した」
といった声を頂いています。
このように助産師は妊娠中、分娩だけでなく産後もケアしています。
継続的にケアできることで妊産褥婦さん、赤ちゃんが成長していく姿を見れることに
助産師の仕事のやりがいを感じますね。
2022/12/7
わたしは外来で働いている55歳の看護師です。
毎週1回ほぼ欠かすことなくエアロビクス教室に通っています。1回60分の教室です。準備運動から始まって徐々に運動強度が上がっていき、合間に筋肉トレーニングが入り、最後はストレッチをして深呼吸で終了ですが、あっという間に時間が過ぎ毎週の楽しみとなっています。エアロビクスのおかげで筋肉質な肉体もたるむことなく(?)、若い頃と体型が変わらないので娘と洋服も共有できます(笑)。何よりも体と心がいつも健康でいられる事に感謝しています。
職場(外来看護師の平均年齢はなんと48歳です)でも、毎朝ストレッチ体操をしています。エアロビクスを続けているおかげでストレッチも難なくこなせます(写真参照)。
本年度は、安全で働きやすい職場づくりと、自分たちの健康維持への取り組みを強化しています。その中で、朝のミーティングで毎朝「たったまま行う腰痛予防のストレッチ」を2〜3分行い、体をほぐしてから各持ち場へ出発するので、フットワークよく動けているんじゃないかと思っています。年齢に打ち勝つためにも、とにかく元気で働き続けられるようにみんなで考えています。
2022/12/5
こんにちは。6D病棟のKです。 先日、FLS(骨折リエゾンサービス)についての勉強会がありました。 FLSの目的は、脆弱性骨折患者に対する骨粗鬆症治療開始率および治療継続率を上げるとともに、リハビリテーションの視点から転倒予防の実践により二次骨折を防ぎ、骨折の連鎖を経つことを使命としています。 当院では橈骨遠位端骨折・大腿骨近位部骨折の方を対象に、入院前(受傷時)から開始し6ヶ月までフォローを行っています。6ヶ月以降は地域の連携クリニックへ引き継ぎます。整形外科医・内分泌医・看護師・薬剤師・理学療法士・作業療法士・入退院支援センター等の多職種と連携して行くことでFLSは成功に近づきます。超高齢化社会が進むなか、二次骨折予防は欠かせないものであると強く感じました。高齢者のADLの維持・向上を図った取り組みをしていけたらと思います!