2023/6/5
皮膚・排泄ケア認定看護師の江頭です。
私は褥瘡や人工肛門・人工膀胱がある患者さんのケアを専門としています。
みなさん、専門の看護師による同行訪問はご存じですか?
在宅療養をされている方の中で、褥瘡の悪化や人工肛門・人工膀胱のトラブルが生じたときに、ご自宅に訪問看護師さんと一緒に伺い、改善に向けてケアの提案と提供を行っています。
トラブルを抱えながらの生活は不安が募り、生活の質が下がってしまいます。
病院とは違い、生活をしながら病気と向き合っていけるように、トラブルの改善を目指して、ケアの工夫を患者さんと訪問看護師さんと一緒に考えていけるように、今後も活動を続けていきます。
※写真の掲載は同意を得ています。
2023/6/1
こんにちは。Nです。
ICU病棟では、診療科に限らず様々な病態の重症患者さんが入院されます。
使用する医療機器も、人工呼吸器や血液浄化装置、補助循環など様々で、モニタリングや管理が必要です。自己学習では難しいことも多いですが、いつでも相談できる先輩方の存在や、部署での勉強会などもあり、とても心強いです。
写真は先輩看護師が研修の資料を作成している様子です。
先日も、血液ガス分析についての勉強会を開催してくれました。新人看護師から経験の長い看護師まで、沢山の方が参加され「イラストやスライドの作り方が見やすくて分かりやすかった」「事例を通しての説明があったので実際にどう活用するかが分かった」など大好評でした。私も参加し、自己学習とは違った視点での学習ができました。
私も先輩に教えてもらった事をたくさん活用して、これからもアセスメントを極めたいと思います。
2023/5/29
8F・透析室ブログ担当のOです。
8F病棟は主に腎臓内科を主科としています。そこで今日は腎臓チームについて説明します。
腎臓チームは腎疾患に対する診療において、患者さんの腎予後を改善させるのみではなくQOLおよび生命予後も改善する事を目的として活動を行っています。構成メンバーは腎臓内科医師、看護師(外来・病棟・透析室・相談室)、管理栄養士、薬剤師です。多職種での事例検討を行い、患者さんが参加する腎臓病教室や地域連携会を開催しています。
具体的な活動内容は腎疾患に関すること全般、透析に関すること(透析カテーテル管理・リドカインテープの貼る位置など)、生活指導に関する事(水分管理・内服管理・食事管理など)、腎代替療法についての情報提供、勉強会の開催などです。入院患者さんや当院に外来で通院されている方の相談にも多職種で連携することで専門的なフィードバックが出来ることが強みです。
2023/5/26
救急外来・病棟で勤務している看護師です。
第二子の出産にあたり、育児休暇を2か月取得しました。
第一子の時も1か月取得しており、2回目の育児休暇です。
第一子の時には、男性の育休取得の前例は少なかったですが、今ではだいぶ増えてきています。
第一子から育休取得を取ったのは、先輩が「子育てにしっかり関わりたいと思ってる」という言葉を聞き、共感したことがきっかけです。
その当時は独身で、子供のことは具体的に想像できていませんでしたが…
その話をしていた先輩が強く印象に残っています。
そんな姿をみて、自分も家族を大切にする先輩でありたいと思いました。また、魅力のある職場の一つとして、家族を大切にできる環境であることは素敵だと思います。
育休取得中は大変なこともありましたが、約2か月の間に、第一子・第二子共に成長を実感することができました。
この貴重な経験をすることができたのも、理解を示してくれた師長をはじめ一緒に働くスタッフの理解があったからこそだと思います。
育休取得前から育休取得後までいろいろな言葉をスタッフからいただきました。
「育休中は何かしようと思わなくていい。家族のそばにいるだけでいいんだよ。」
「休めるだけ休めばいいんだよ。今しかないんだから。こっちは何とかなる。大丈夫!」
「育休楽しんでくださいね。」
「よかったねー。いやー、よかった…。おめでとう…。」
「ちゃんと奥さんのこと休ませなさいよ!」
などなど…
ありがたい言葉をたくさんいただきました。
一例として示すことで、自分がしてもらったように仲間としてその時を支えることができればと思います。
2023/5/26
5月23日「しあわせの花 すずらん」贈呈式を実施し、ANAグループからすずらんの花としおりを贈呈いただきました。
「すずらんの切り花」とイラストが添えられた「しおり」を頂きました。「すずらんの切り花」は、外来の通院患者さんへ、中央をこするとすずらんの香りがする「しおり」は入院患者さんへお渡ししました。
しおりには、『すずらんの花言葉は「しあわせ」。「しあわせ」を願う気持ちを大空からお送りします。笑顔の花がたくさん咲きますように。』のメッセージが込められています。ANAグループの皆様、いつもありがとうございました。