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乳がんのステージ

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Stage 0が超早期がん、StageIVが他の臓器に転移のあるがんです。

がんのステージ分類には、古くからTNM分類( T(腫瘍径)、N(リンパ節転移)、M(遠隔転移) )が用いられています。ステージの数字が大きい方がより進行したがんとなります。一方で、乳がんには多くのタイプがあり、リンパ節転移と腫瘍の大きさで決めるステージ(TMN分類)は、不十分であるとされています。海外では、乳がんのタイプを含めたステージ分類の運用が試みられています。

TMN分類によるステージ

Stage 大きさ リンパ節転移・遠隔転移
stage0 非浸潤がん 乳がんが、発生した乳管内部にとどまる
stageⅠ 2cm以下 腋窩リンパ節に転移なし
stageⅡ A 2cm以下 腋窩リンパ節に転移あり
2.1~5cm 腋窩リンパ節に転移なし
B 2.1~5cm 腋窩リンパ節に転移あり
5.1cm以上 腋窩リンパ節に転移なし
stageⅢ A 5.1cm以上 腋窩リンパ節に転移あり
問わず 腋窩リンパ節に多数の転移、または胸骨傍リンパ節に転移あり
B 皮膚や胸壁に浸潤のあり
C 鎖骨下リンパ節や鎖骨上リンパ節に転移あり
stageⅣ 乳房から離れた臓器に転移あり
Stage 大きさ リンパ節転移・遠隔転移
stage0 非浸潤がん 乳がんが、発生した乳管内部にとどまる
stageⅠ 2cm以下 腋窩リンパ節に転移なし
stageⅡ A 2cm以下 腋窩リンパ節に転移あり
A 2.1~5cm 腋窩リンパ節に転移なし
B 2.1~5cm 腋窩リンパ節に転移あり
B 5.1cm以上 腋窩リンパ節に転移なし
stageⅢ A 5.1cm以上 腋窩リンパ節に転移あり
A 問わず 腋窩リンパ節に多数の転移、または胸骨傍リンパ節に転移あり
B 問わず 皮膚や胸壁に浸潤のあり
C 問わず 鎖骨下リンパ節や鎖骨上リンパ節に転移あり
stageⅣ 乳房から離れた臓器に転移あり
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