治療について

治療後の定期検査

HOME > 診療について > 乳がんinfo > 治療後の定期検査

治療後の定期検査について

乳癌の手術が終わった後も、定期的なフォローアップが必要です。

乳癌術後の定期検査では、マンモグラフィー、超音波検査、採血を年一回行います。
CTや骨シンチなどの検査は、検査をすることでのメリットが認められず、放射線被ばくのデメリットがあるため、乳がんにおいては施行しないことが推奨されています。外来で転移の疑いのある症状が認められた場合に、検査を施行いたします。

転移の症状について:

乳癌で多くみられる転移部位は、骨、肺、肝、脳などです。各症状を下に示します。
いずれの場合も、日常では、今まで経験したことのないような症状となります。
風邪症状やよくある腰痛などの場合、近医におかかりいただいて結構です。

長期(3か月以上)継続し、増悪傾向のある腰痛や骨の痛み。
長期に継続し、悪化傾向のある咳や呼吸の苦しさ。
症状は出にくいですが、目の黄染や右側腹部の痛みなど
麻痺、まっすぐ歩けない、嘔吐が続くなど。
ページトップへ