治療について

術前治療について

HOME > 診療について > 乳がんinfo > 術前治療について

術前治療について

乳がんの化学療法は、体内の微小な転移細胞を退治し、がんを根治することが主な目的です。
術前治療には以下の目的があります。
1. 腫瘍の縮小により乳房温存手術を目指す。
2. 術前の治療の効果を見ることで、術後治療の最適化を目指す。
3. 手術の待ち時間がないため、早期に治療が開始できる。

特にHER2陽性乳がん、トリプルネガティブ乳がんについては、2の考え方の重要性が示されています。
術前治療には、がんのタイプや腫瘍の大きさ、患者さんの状況などの因子が関係してきます。治療方針については、主治医とよく相談ください。

ページトップへ