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はじめて受診される方へ

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外来を受診された場合、まずは良性と悪性の判断をするため、
マンモグラフィー、超音波検査を受けていただきます。

一般的な診療の流れ

マンモグラフィー・超音波検査にて悪性が疑われる場合には、針の検査(針生検)をいたします。
針生検の結果には、8日程度かかります。その結果が良性であれば、フォローアップまたは簡単な手術を、悪性であれば、追加の検査を行い、治療を進めていくことになります。

針生検までを行う場合、朝の受診でも13:00ごろまで外来がかかる場合があります。お急ぎの御用がある方は、針の検査を後日行いますので、受付までお伝えください。

マンモグラフィーと超音波検査には、以下のような違いがあります。

マンモグラフィー

マンモグラフィーは、乳房内の微小病変(石灰化病変)に威力を発揮します。一般的には、乳腺が脂肪に置き換わる高齢の方に、より効果的な検査法となります。

超音波検査

超音波検査は、乳房内のしこりを見つけることができる検査です。マンモグラフィーでは、他の乳腺の影に隠れて見えないしこりも、超音波検査では発見することができます。一方で、微小病変(石灰化病変)や、極端に乳房の大きい方の検査は苦手です。

マンモグラフィーと超音波検査には、それぞれ得意不得意がり、両方の検査をすることで、診断の精度を上げることができるのです。
※ 診断の精度を上げるため、他院で同様の検査を受けられてきた場合でも、当院での検査をお願いしております。

検査の場所について

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1階

2階

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