神奈川県横浜市の臨床研修・専門研修病院

整形外科専門研修プログラム

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プログラムの特徴

統括管理者
小森 博達

国民・市民が健康に生き、また若い世代に介護の負担を強いることのない(=健康寿命の長い)社会を生み出すために、整形外科へのニーズ・期待が高まっています。横浜市立みなと赤十字病院整形外科専門研修プログラムは、このような国民の期待の高まりに応え、患者中心の医療を提供できる整形外科医を育成することを理念としています。本プログラムの特徴は、既存の「大学医局の関連病院」の枠組み・垣根を越えた、神奈川県・横浜市を中心とした地域による地域のための専門研修であることです。大学教員経験者を含む、異なる教室出身の指導医陣が大学に優るとも劣らない研修を提供することで、専門研修のうちから国内留学のような経験をすることができます。また修了後は東京医科歯科大学を始め、各関連施設と連携している大学医局への入局・大学院進学などを紹介することもできますので、市中病院、大学病院の専門研修の利点を兼ねそろえたプログラムと言えます。

研修内容

1単位=1ヶ月として、45単位(3年9ヶ月)の研修
6単位:脊椎、上肢・手、下肢、外傷
3単位:リウマチ、スポーツ、リハビリ、地域
2単位:小児、腫瘍
5単位:流動単位
1回以上の学術集会発表、1編以上の論文作成、定められた症例の経験などを積み、4年目の1月に整形外科専門医試験の受験資格を得ることができます。

研修ローテーションの例

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
1年目 みなと赤十字(上肢2/下肢2/外傷2) 医科大(脊椎2/下肢2/スポーツ1/小児1)
2年目 菊名(外傷2/上肢1) がん研(腫瘍2/小児1) 藤沢湘南台(脊椎2/スポーツ2/リハ1)
3年目 栄共済(リウマチ3/外傷2/上肢1) 相模原(地域3) みなと(脊2/リハ1)
4年目 みなと赤十字(上肢2/下肢2/流動5) 専門医受験

指導医陣

小森 博達 専門:脊椎
      1982卒 副院長・整形外科部長
若林 良明 専門:上肢
      1992卒 院長補佐、手外科・上肢外傷整形外科部長
浅野 浩司 専門:下肢
      1993卒 整形・関節外科部長
沼野 藤希 専門:脊椎
      1997卒 整形・脊椎外科部長
能瀬 宏行 専門:上肢
      1999卒 手外科・上肢外傷整形外科副部長
谷山 崇  専門:脊椎
      2004卒 整形・脊椎外科副部長
田野 敦寛 専門:外傷
      2006卒 整形外科副部長
中村 香織 専門:下肢
      2007卒 整形・関節外科医長

基幹病院・連携病院

基幹病院:
 横浜市立みなと赤十字病院
連携病院:
 東京医科歯科大学病院
 がん研有明病院
 横浜栄共済病院
 藤沢湘南台病院
 菊名記念病院
 相模原赤十字病院

定員(受入)人数

本プログラムでは質・量ともに十分な指導を提供するため、例年、1年あたり2名、4学年で8名を受入数としています
指導医数・症例数に余裕があるため、専攻医は求められる基準を上回る研修を積むことができると考えています。

修了後の進路

研修修了後は、基幹病院と連携している東京医科歯科大学、連携病院の横浜栄共済病院と連携している金沢大学、藤沢湘南台病院と連携している北里大学・横浜市立大学(藤沢湘南台病院)、菊名記念病院と連携している昭和大学への入局や大学院進学を優先的に紹介することができますが、それ以外の選択をとることもでき、基本的には自由です。基幹病院と連携している東京医科歯科大学では、整形外科学・運動器外科学・応用再生医学・運動器機能形態学・先端技術医療応用学などの複数の講座があり、大学院入試を経て希望する分野の研究に身を投じて学位を取得したり、海外へ研究留学したりする道も開かれています。

基幹病院 整形外科手術件数

専攻医 指導実績

2017年度:当院専攻医1, 東医歯大専攻医2
2018年度:当院専攻医1, 東医歯大専攻医3
2019年度:当院専攻医1, 東医歯大専攻医3
2020年度:当院専攻医1, 東医歯大専攻医2
2021年度:当院専攻医1, 東医歯大専攻医2

プログラム専攻医の声

白畑 航 先生
2016年   山梨大学医学部卒
2016-17年 西神戸医療センター 初期研修医
2018年~  当科専門研修プログラム
第54回(2018年)日本赤十字社医学会総会優秀演題受賞! 第68回(2019年)東日本整形災害外科学会Case Series Award受賞!

私がこのプログラムに魅力を感じた理由は、整形外科医としてまずは外傷から学びたいと考えたからです。当院は全国でも屈指の数の救急症例が集まる病院であり、一般的な骨折はもちろんのこと、多発外傷や脊髄損傷などの重症例も多く搬送されてきます。また特定の大学医局に属することなく専門研修が出来るのもこのプログラムの特徴で、整形外科医として働いてみてから改めて入局先を考えることができます。
何と言ってもまずは1度見学に来て雰囲気を感じてください!

黒田 都 先生
2019年   岩手医科大学卒
2019-20年 八戸赤十字病院 初期研修医
2021年~  当科専門研修プログラム
第703回関東整形災害外科学会月例会 優秀発表演題賞受賞(東京医科歯科大学病院)!

このプログラムの核となるみなと赤十字病院の最大の魅力は、数多くの救急症例を受け入れていることだと思います。横浜という大きな都市で、様々な患者様に出会い経験を積むことができます。私は北東北からひとりで飛び込んできたのですが、このプログラムは特定の大学医局への入局を前提としていないうえ、先生方をはじめ病院の皆様がいつも支えてくださるので、過ごしやすさを感じています。興味のある研修医の先生は、是非一度見にきてください。

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