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血液がん
紹介
血液内科では、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄異形成症候群、多血症など血液のがんの診断と治療を行います。血液のがんは、分子標的療法、モノクローナル抗体、免疫調節薬などの新しい抗がん剤が急速に進歩しており、さらに、放射線治療、幹細胞移植(骨髄、末梢血、臍帯血)により、治癒可能になりつつあります。当院は、日本血液学会研修施設で、日本成人白血病治療共同研究グループ(JALSG)に参加しており、最先端の治療を行います。
特徴
- 個室の無菌室8床、幹細胞分離装置1台を備えており、抗がん剤の治療や末梢血幹細胞移植を行っています。
- PET/CTがあり、悪性リンパ腫の厳密な診断と治療効果の判定ができます。
- 景色の良い24床の化学療法センターでは、快適に外来治療が受けられます。
- 化学療法センター、がん化学療法看護認定看護師、がん薬物療法認定薬剤師、緩和ケアチーム、歯科口腔外科、がんリハビリ、在宅往診医などとの多職種チーム医療を行います。
受診方法
近隣医療機関からの紹介状をご用意ください。
当院コールセンター(045-628-6786)に電話し、予約をお取りください。
(平日9:00~16:00・土曜日10:00~13:00)
予約無しでご来院された場合は、予約をお取りし、後日受診となる場合がございます。
診療実績(2022年度)
入院件数
- 急性白血病 88件
- 悪性リンパ腫 152件
- 多発性骨髄腫 38件
- 骨髄異形成症候群 35件
- 慢性白血病 10件
- 骨髄増殖性疾患 3件
化学療法(注射)件数
- 入院 855件
- 外来 420件