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乳房再建とは

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退院後の生活

①傷の処置について

入院中は医師が処置を行います。退院後も処置が必要な場合は処置の方法を医師からご説明させて頂きます。

②外来の予定について

再建を受けられた患者さんの傷の診察は、形成外科にて行います。退院されて1週間後程度に形成外科の外来があり、エキスパンダーの方は胸に水を入れる処置もあります。
術後の病理結果は、乳腺外科で行います。手術日から約3週間後に乳腺外科の予約が入ります。

③生活上の制限について

出血のリスクがあるため、激しい運動は控えてください。
エキスパンダー、インプラントを挿入された方は、退院後もブレストバンドを装着して頂きます。装着せずにエキスパンダーやインプラントが入っている側の腕を上げると位置が変わってしまう可能性があるため注意が必要です。
遊離腹部皮弁(DIEP)の方は退院後も腹帯の装着が必要です。入院中から装着の仕方を説明させて頂きます。

④入浴について

術式にもよりますが、基本的に入浴(シャワー浴・湯船に浸かること)は可能です。しかし、傷口が不安定な場合などは制限がありますので、医師または看護師に確認をしてください。

⑤術後の下着について

術後1~2ヶ月は締め付けがなく、ワイヤーの入っていない通気性の良い下着を着用してください。
ワイヤー入りの下着の再開は形成外科医師に確認をしてください。

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