2020/9/7
こんにちは!内視鏡・放射線科の看護師Sです。 今回は内視鏡室で使用するスコープについて業者の方から勉強会をしていただきました。その様子を紹介します。
内視鏡室では必ずスコープを使用します。内視鏡実施中の患者様の看護を行うにあたり、看護師もスコープについて知っておく必要があります。知識を持つことで、スコープ使用時の異常の早期発見が出来るようになります。そうすると、患者さんへの処置が安全に実施できているかをアセスメントでき、また苦痛が出現しても素早く対応できます。
スコープは外から見ると黒く覆われており、中の構造がどうなっているのか普段見ることは出来ません。そのため、勉強会ではスコープ内の構造が見えるスケルトンスコープを持ってきていただきました! はじめて見るスケルトンスコープを興味津々で見るスタッフ、知識の再確認をするスタッフなど様々です。
この勉強会で得た知識を患者様への看護に活かしていきたいと思います★
2020/9/2
こんにちは。緩和ケア病棟係長のNです。 今日は病棟のお気に入りの場所についてお話したいと思います。
緩和ケア病棟には運河が見えるデッキがあります。患者さんやご家族はここからの風景に癒されたり、胸に秘めている思いを私達にふと打ち明けたりと、看護師にとっても思い出に残るエピソードは沢山あります。 この運河には、冬は渡り鳥が飛んできます。暖かくなると水面に魚が飛び跳ねているのを見ることもできます。
今の季節は太陽が反射して水面がキラキラ光りとても綺麗です。様々な季節の中で、患者さんはご自身の若い頃の思い出を語ったり、ご家族の話を語られ、和やかな時間を過ごす場所になっています。 先日は旅立った患者さんのご家族がこの景色をまた観たかったと挨拶に来られ、デッキでご自身の今の思いを話されました。 それもこの眺めを患者さんと共に眺めた思い出があったからではないかと思います。
今の季節はデッキに鮮やかなお花が咲いています。緩和ケア病棟の見学に来られたご家族や患者さんは「お花がきれい」と喜ばれることがあります。植物の持つ力、自然の力に患者さん、ご家族、私達も癒されています。そして、様々な思いを胸に、日々温かい看護が提供できるよう私達は今日も頑張ります。
2020/9/1
みなさんこんにちは、看護係長の藤田です。
私が勤務する5D病棟をご案内します。5D病棟は小児科、整形外科、消化器内科を主とした混合病棟です。新生児から老年期まで、幅広い発達段階の患者さんを対象として看護しています。
また、小児科は外来との一元化となっており、入院から退院後の外来まで継続した看護実践をしています。 小児科は急性期疾患が多く、入院期間は1週間程度と短いことが特徴です。内服指導やホームケアなど退院指導、入院中の子どもの学習支援もしています。
最近では、3年目の看護師がホームケアパンフレットを作成してくれました。患者さんに必要なことを考え、それをカタチにしていく・・・看護師にとってやりがいや達成感を味わえる瞬間です。 整形外科、消化器内科では、リハビリ期、検査目的などで入院している患者さんが多く退院支援も早期から取り組んでいます。
小児看護と成人看護の双方が学べる・・それが5D病棟の強みです。さあ、5D病棟であなたの看護を様々なカタチで実践していきませんか。
※写真は、どちらもご本人またはご家族に掲載の許可をいただいております。
2020/8/31
こんにちは〜!! 6A病棟の、係長Sです!! 私たちの働いている病棟は、 脳神経外科・神経内科・眼科の混合病棟です。 日々、脳卒中疾患や神経難病、眼科の患者様とともに、 丁寧で熱〜い看護を目指して奮闘しております!
私たちの病棟には、 脳卒中リハビリテーションのスペシャリスト、 認定看護師の主任Kさんも一緒に働いています! 今年は我らがKさんが、 『S N L』なるプロジェクトを立ち上げてくれました! 『S N L』!? 気になりますよね〜✨ 実はこれ、 S 、stroke ストローク N 、nursing ナーシング L、level レベル ストロークナーシングレベル!!の略、なんです!
Kさんが生み出したオリジナル教育計画です! 日々進化する脳卒中治療や看護について、 まずは、自分たちがどれほど知っているかを レベル分けします。 そしてそれぞれのレベルに合わせて、 日々学習を進めるというものです。 Kさんを中心に、 自分たちのS NLをレベルアップできるよう、 頑張っています!!
そんな6A病棟で、あなたも一緒に レベルアップを目指しませんか? 目指せ!stroke nurse!! 詳しいSNLについては、Kさんからも 今後ブログにアップする予定です!乞うご期待!
2020/8/28
こんにちは。8F病棟・透析室係長のささごです。
私は今年の4月に8F・透析室に異動になり、日々新たな学びをしつつ、看護を楽しんでいます。
自部署では、腎臓内科の患者さんが多く入院され、慢性腎不全の患者さんに必要な生活指導が欠かせません。患者さん・ご家族の生活背景を考慮しながら、どの部分にアプローチしていく事が有効なのか、日々カンファレンスで検討しています。実際の指導の場面で、患者さんがご自身の生活を振り返り、うまく病気と付き合っていけるような気付きが得られるよう、スタッフみんなで知恵を出し合っています。 血液透析のシャント作成・透析導入、シャントトラブルで入院される患者さんも多く、透析室スタッフとも連携し、情報共有しながら看護を行っています。
また、腹膜透析については、まだまだ私も勉強中ですが、患者さんが自宅で透析を自身で行うための手技の確立が不可欠です。私も患者さんと一緒に勉強しながら、そして年単位に渡って腹膜透析を行っている患者さんから教えてもらいながら、知識を深めているところです。 スタッフ同志でも、人形を使用して、腹膜透析の手技を練習しています。お腹に2Lもの透析液を貯めながら生活するってどんなだろう?と体験もできます。
スタッフ皆、和気あいあいとしていながら、患者さんのために学ぼうとするエネルギーはものすごいです。私もそんなスタッフ達のモチベーションをさらに高められるよう、有意義な勉強会の企画・運営をこれから行っていきたいなと思っています。