2020/8/28
8階病棟・透析室の紹介


こんにちは。8F病棟・透析室係長のささごです。
私は今年の4月に8F・透析室に異動になり、日々新たな学びをしつつ、看護を楽しんでいます。
自部署では、腎臓内科の患者さんが多く入院され、慢性腎不全の患者さんに必要な生活指導が欠かせません。患者さん・ご家族の生活背景を考慮しながら、どの部分にアプローチしていく事が有効なのか、日々カンファレンスで検討しています。実際の指導の場面で、患者さんがご自身の生活を振り返り、うまく病気と付き合っていけるような気付きが得られるよう、スタッフみんなで知恵を出し合っています。 血液透析のシャント作成・透析導入、シャントトラブルで入院される患者さんも多く、透析室スタッフとも連携し、情報共有しながら看護を行っています。
また、腹膜透析については、まだまだ私も勉強中ですが、患者さんが自宅で透析を自身で行うための手技の確立が不可欠です。私も患者さんと一緒に勉強しながら、そして年単位に渡って腹膜透析を行っている患者さんから教えてもらいながら、知識を深めているところです。 スタッフ同志でも、人形を使用して、腹膜透析の手技を練習しています。お腹に2Lもの透析液を貯めながら生活するってどんなだろう?と体験もできます。
スタッフ皆、和気あいあいとしていながら、患者さんのために学ぼうとするエネルギーはものすごいです。私もそんなスタッフ達のモチベーションをさらに高められるよう、有意義な勉強会の企画・運営をこれから行っていきたいなと思っています。