2021/1/21
こんにちは!救急病棟Sです!
先日、ラダー研修の「認知症ケア研修」を受講したのでお伝えします。
高齢化社会と言われているように、入院する高齢者の多くに何らかの認知症症状があるという状況も珍しくないです。
認知症ケア研修では、認知症についての症状や理解を深め、実際に受け持った患者の看護展開を行いました。
事前に書いてきた事例を発表し合い、様々な患者との関わりを聞く事ができました。
今後の関わり方のヒントや患者と分かり合えた喜び、患者を取り巻く家族への対応などを知る事ができ、とても勉強になりました。
それと同時に、日々看護する中で、認知症患者の思いを見落として自分主体の看護になっていたと考え直させられた研修でした。
コロナで自粛中でもあるため、これがチャンス!と思って少しずつ手を付けていなかった他の勉強も進めていこうかなと思います(笑)
日々感染者も増えており、自粛ばかりでストレスが溜まる一方だとは思いますが、チャンスと思い勉強や普段できなかった事にチャレンジするのも良いかもしれませんね!
皆さんも適度に息抜きしながらご自愛ください。
2021/1/18
外来の看護師Oです。
今日は眼科外来での患者との関わりについて紹介したいと思います。
眼科外来では、赤ちゃんから高齢者まで幅広い層の方が受診されています。高齢の方は緑内障や白内障を患っている方が多く、当院の眼科では主に白内障手術を行っています。
難聴の方や車椅子の方も多くORT(視能訓練士)と協力しながら手術前の検査を進めています。
手術前の説明会では、手術の流れを理解してもらうためにDVDを家族と一緒に見てもらい、手術後の必要物品は実際に物品を見てもらいながら説明しています。
説明は、丁寧にゆっくりと、分かりやすくするよう心がけています。
手術後、患者さんから「良く見えるようになったよ~」と言われると嬉しくなりますね。色々な物が見えるようになり、患者さんの生活の質が上がるように、これからもお手伝いしていきたいです。
写真は、手術後に使用する必要物品と患者さんに渡す白内障手術についての資料です。
2021/1/15
こんにちは!6A病棟の3年目看護師Kです!
今回は6A病棟で新たに始まった取り組みについて、お伝えしたいと思います♪その名も「6A甲子園」!
6A甲子園とは、看護実践能力を向上させ、世界で活躍できる看護師を育成することを目的としています。内容は、チーム対抗で事例の設問に答える学習方法です!初回はエキシビジョンマッチで期間は3週間!事例と設問は、脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の河野さんが作成してくれました♪
チームは、先輩後輩ごちゃまぜで編成!設問は、疾患や看護のことだけでなく退院支援やリハビリについてなど、幅広い視点から出題されました!
3年目の私達は日々困ることは減ったな~と思っていましたが、6A甲子園を通してまだまだ知らないことがあるのだと分かりました!
先輩後輩の意見から自分にはない視点を学べました。今後の観察や情報収集、退院支援などに活かしていきます!
この取り組みを機に、病棟内のチームワークをさらに向上させ、アセスメント能力や疾患の知識を深めながら、よりよい看護につなげていきたいと思います♪
2021/1/14
こんにちは!7D病棟の看護師Aです!
7D病棟は血液内科・内分泌内科・リウマチ科の混合病棟です。
化学療法中、治療後に食事がとれない患者や糖尿病で食事療法が必要な患者が多くおり、栄養士と連携をとりながら日々看護を行っています。今回は7D病棟担当の管理栄養士のTさんにインタビューさせて頂きました~!
Q1:管理栄養士の病棟での役割を教えてください。
→A1:病棟では食欲不振の方、食事形態の調整が必要な方の食事調整を行っています。
食事の時間に訪室し、入院中の食事状況の確認、普段の食生活、嗜好などを伺っています。それらを踏まえ、少し
でも喫食量が上がるような食事提案をさせて頂いています。
Q2:看護師や医師とどのように連携をとっていますか?また、7Dスタッフのイメージも教えていただきたいです。
→A2:食事状況より喫食量の低い方に聞き取りを行うこともありますが、主に医師や看護師から依頼があった際に訪室 することが多いです。
依頼後すぐに訪室することは業務上難しいこともありますが、次の食事までには調整できるよう心掛けています。
7Dの皆さんは温厚なイメージがあります^^
Q3:化学療法後の食欲不振や味覚障害がある患者に提案する食事にはどんなものがありますか?
→A3:みなと食という食事があります。みなと食とは(麺類や果物、アイス等)のど越しの良い物を少量楽しめる食事になっています。
みなと食の対象外となる方には、提供中の食事をベースに主食変更、形態調整、補食の追加などを提案させて頂いています。
Q4:糖尿病患者の栄養指導で配慮していることはありますか?
→A4:個々の生活背景を考慮し、退院後も治療を継続できるような指導を心がけています。
栄養士が患者の元で親身に聞き取りを行い、専門的な知識をもとに個別性に合せた食事を提案して頂けることで、患者の食事量が増えることにつながっています!また、食事が入院中の楽しみの1つになっていると感じています。看護師からも患者の疾患や治療の状況などの情報共有を行い、より良い食事を提供できるようにしています。Tさんインタビューにご協力ありがとうございました!!
※写真は当院の「みなと食」です。みなと食は、化学療法・放射線治療中で副作用による食欲不振がある方、かつ治療上食事制限がなく一般職を召し上がれる方を対象の食事です。
2021/1/13
看護副部長 福家です。
当院の実習受け入れ校のひとつでもある神奈川県立 よこはま看護専門学校でオンライン合同就職説明会がありました。持ち時間が20分と短時間でしたので、当院の看護が少しでも伝わるように、病棟の様子の動画を上映しました。看護師の普段の様子がわかる動画になっています。
ご協力いただいた病棟のみなさん、医療情報課 インターネット担当者のみなさん、ありがとうございます。