2023/10/5
看護部の星野です。
私はがん看護専門看護師として緩和ケアチームで活動をしています。
今回は緩和ケアチームの紹介をしたいと思います。
緩和ケアチームには医師2名(身体・精神)、看護師、薬剤師、公認心理士、医療ソーシャルワーカー、歯科衛生士、リハビリスタッフが所属しています。
私たちは、主に疾患により生じる様々な辛さを和らげられるよう、専門知識を持った多職種が協働して患者さんやご家族と関わっています。
※画像はカンファレンスの写真です。
緩和ケアチームでは毎週カンファレンスを開催し、各専門職が知識を持ち寄り、患者さんにとって最善となる医療・ケアを検討しています。カンファレンスでは、抗がん剤治療中に脳梗塞を発症し、治療の継続が困難となった患者さんの治療や療養・精神的な支援について話し合っています。患者さんと時間をとって関わることのできるチームだからこそ得られる患者さんの思いなどの情報も多く、こうした情報を病棟スタッフとも共有し、患者さんが心身共に安楽に療養生活を送れるよう支援をしています。
2023/9/26
こんにちは。7B病棟のT、Kです。
今日は7B病棟の取り組みについてご紹介します。
7B病棟は入退院も非常に多く、また内視鏡検査出しや処置、処置の介助、ケアなど幅広い業務があり日々忙しい病棟です。
そんな中で今年度から有志で「チームお片付け」が結成され、物品の配置を見直そうという取り組みが始まりました!
これまで何気なく使用していた物品の配置を改めて見直してみることで、物品が一つの場所にまとまっておらず準備の時間が多くかかっていたと気づきました。
そこで、今までの物品の配置を変更し、重複している物品の位置を一つにまとめ、空いている場所の有効活用や一つの処置で使う物品を近い位置に配置するなどよりスタッフが使いやすいよう導線を意識した物品置き場となるよう整理整頓を行いました。
物品の置き場所の変更については適宜メールなどを活用し周知し共有しています。
この取組み後、病棟のメンバーからは「使いやすくなった!」「物品の準備がしやすい!」との意見もいただけました。また、スタッフ自身も物品の整理整頓や病棟を使いやすくしようという意識が高まっているように感じます。
これからもメンバーが使いやすく働きやすい環境づくりに取り組んでいきます☆
2023/8/28
神奈川県看護協会では、広く県民の皆様が看護についての理解を深め、看護を身近なものとして受け止めて頂けるように「かながわ看護フェスティバル2023」を開催しています。1日看護体験は、8月31日まで県内の病院や看護師養成施設、福祉施設、訪問看護ステーション等で実施しており、当院では、高校生を対象に8月6日に開催しました。主な体験内容は、赤十字健康生活支援短期講習と病棟での看護体験です。
赤十字健康生活支援短期講習では、誰もが迎える高齢期を健やかに生きるために必要な健康増進の知識や高齢者の支援・自立に向け役立つ介護技術を学びます。車椅子の使い方やベッドの移動を実際に体験した参加者からは、学んだことを役立てたいという声が聞かれました。
病棟体験では、患者さんの検温や与薬をする場面、体位変換などの体験をしてもらいました。高校生に看護師の仕事はどのように映ったのでしょうか。
多くの参加者から、看護師が患者さん一人一人に寄り添っている姿が印象的だったという感想や職員同士の雰囲気が良く、みなと赤十字病院で働きたいと話してくれました。
看護体験の1日が、看護師になるきっかけになって頂けたら嬉しいです。
最後に間瀬看護部長と記念写真をとりました。
2023/8/14
救急病棟の2年目看護師6人です。救急病棟・救急外来について紹介します!
救急外来は「救急車を断らない」をモットーに全国トップクラスの救急車を受け入れています。主に救急車で搬送された緊急入院の患者さんが入院され、症状が安定次第、一般病棟に転棟されます。
救急病棟の入院患者さんは産科・小児科を除く、全科にわたっており、幅広い知識と技術が求められます。そのため、勉強は大変ですが、医師や先輩看護師たちによる勉強会が開催されたり、日々の現場でも振り返りをしてくれるので、安心して看護を実践できる環境が整っています。
救急病棟の患者さんは、苦痛や不安が強く急性期で病態変化しやすいという特徴を持っています。安心して入院生活を送れるように、毎日カンファレンスを行いチーム皆でよりよい看護を共有しています。
当院は救急病棟と救急外来を一つの部署が担当しているので、病棟も外来も経験できる部署となっています。忙しい部署ではありますが、スタッフ一丸となり日々頑張っています。
2023/8/9
