2022/8/15
5A病棟のMです。
本日は、5A病棟で開催されている勉強会について皆さまにご紹介したいと思います。
5A病棟は、精神科病棟として運営されています。入院される患者の中には、統合失調症や双極性障害といった精神疾患を抱えておられる方もいらっしゃいます。専門的な知識を身に付けるため、不定期で精神科専門医による看護師向け勉強会があります。精神症状についての見方、医師としての視点、看護師として活かせる視点について学んでいます。
精神疾患は客観的データや数値で推し量ることが難しいため、我々医療者にとっては、どのように患者様の生きづらさに気付き、介入していくかが重要となってきます。そこでは、日々の会話や日常生活を送る様子からの気付きが重要となってきます。
入職してからも知識のフォローアップを行っているので、精神科の知識に不安がある方でも安心して働ける環境を整備しています。
2022/8/12
こんにちは。6A病棟Tです。今回は6A病棟の日勤スタッフの1日の流れについて紹介したいと思います。6A病棟は脳神経外科・神経内科・眼科の病棟になります。
8:30 始業・朝の会
6A病棟ではスタッフが毎日日替わりで司会をしてその日の連絡事項の共有などを行います。
8:40-9:30 情報収集・点滴のダブルチェック・安全ラウンド
9:30-11:15 フィジカルアセスメント・ケア(清拭・陰部洗浄・更衣・シャワー介助など)
10:30までに受け持ち患者の情報をリーダー看護師へ申し送ります。
6A病棟にはADL介助を必要とされる方も多く入院されています。ケアを実施した後に患者さんから感謝されると私たちもとてもうれしい気持ちになりますね。
11:15-14:00 食前準備(与薬・血糖測定)・配膳・食事介助・食後薬の与薬
あっという間にお昼ご飯の時間。スタッフも順番にお昼休憩をとります。
14:00- 症例・インシデントカンファレンスなどを曜日ごとに実施します。
6A病棟の特徴的なカンファレンスとして他職種カンファレンスがあります。このカンファレンスは医師・看護師・リハビリスタッフ・社会福祉士など患者さんに関わっている様々な職種が参加しそれぞれの視点から意見交換をします。
14:30-17:00歩行練習・車椅子離床などの病棟リハビリ・安全ラウンド・記録
17:00 終業 充実した1日が終了です。忙しい日は時間が過ぎるのが一瞬です。
簡単な紹介にはなってしまいましたが、以上が日勤スタッフの1日の流れになります。
スタッフみんなで協力し日々看護をしています!
2022/8/8
こんにちは、ICU病棟です。
4月よりICU/HCUには5名の新卒看護師が配属されました。配属され約1か月経過し、先輩看護師と一緒に日々の看護にあたっています。
慣れない環境で大変ですが、皆さん切磋琢磨し成長している姿が見受けられます!
重症度が高いICU/HCUならではの悩みでしょうか。「重症度が高くて大変」「人工呼吸器の管理に慣れない」など感想もあります。
一方、1か月も経つと出来ることも増えてきており、「患者さんの痛みをアセスメントし、痛み止めを使う事で患者さんの安楽に繋がった。」「患者さんからありがとうと言われた。」など声も上がっており、やりがいを感じている様です。
緊張や不安の毎日だと思いますが、体調に気をつけながら、これからも一緒に頑張りましょう!
2022/8/5
こんにちは!7C病棟のHです。
7C病棟は循環器内科、心臓血管外科の病棟です。主に心不全や心筋梗塞、心臓の手術を受ける患者さんが入院されています。また心臓カテーテル検査やアブレーション治療が積極的に行われているため慌ただしい毎日ですが、多忙な業務の中でもお互いに声を掛け合いながら楽しく働いています。
そんななか、今年は新人看護師が6名入職されました。
教育体制はプリセプターシップを取り入れているため、1人ひとりに先輩看護師がつきサポートを行っています。4月の終わりから先輩と一緒に患者さんを担当し、少しずつ受け持つ患者さんが増えます。また初めて行う看護技術は先輩の見守りのもとで行い、自立へ向けて段階を踏んでいくため新人看護師も安心して働くことができています。
日々の業務だけではなく疾患の勉強や様々な面で生じる不安を軽減できるよう支援しています。
7C病棟で一緒に働きませんか。お待ちしています!
2022/8/2
糖尿病看護認定看護師のHです。
今回は透析予防外来の実践編についてお伝えします。
思い起こせば、当院の透析予防外来は2012年に始まりました。早いもので、今年で10周年を迎え、60名近い患者さんに利用していただきました。透析予防外来は、通常6回コースですが、栄養指導、看護外来で医師にはなかなか話せない療養の細かい困り事が相談でき、療養へのモチベーションが上がると、2012年から継続し、9年目を迎えた患者さんもいらっしゃいます。患者さんが血糖や血圧コントロールを頑張り、腎症の検査データが維持できたり、改善したりした時には、まず患者さんと一緒に喜びます!!その後で、何が良かったのか振り返りを促し、良かった療養行動を継続できるように支援しています。ついつい悪化したデータや、できていなかったことばかりに目がいきがちですが、患者さんの強みを活かした支援ができるように心がけています。