2021/4/16
教育担当師長 名波です。本日は静脈注射研修の様子をお伝えします。
新人さんの集合研修にて、静脈注射に関する演習を実施しました!
薬剤の準備から、患者さんへの実施までを順番に行いました。
静脈注射は患者さんへの影響が大きいものです。
安全に実施していくために、看護手順に沿って行いました。
そのためみんな緊張しながらでしたが、シリンジや針の取り扱いも上手にできていました☆
明日から部署での実践が始まります!
先輩に確認してもらいながら、少しずつ身につけていってほしいなと思います!
2021/4/15
こんにちは。8階病棟係長の照井です。
今日は当院に可愛い贈り物が届きましたので、ご紹介させていただきたいと思います。
みなさん、「シトラスリボンプロジェクト」という言葉はご存知でしょうか?
コロナ禍で生まれた差別、偏見を耳にした愛媛県の有志がつくったプロジェクトです。
医療従事者などの人々の生活を守り支える人や感染した人が「ただいま」、そして「おかえり」と言える
みんなが心から住みやすい街づくりを今こそ目指そうというものです。
このプロジェクトに賛同した横浜市内の小学5年生からシトラス色のリボンとお手紙を頂きました。
とても可愛いリボンで、係長会みんなでどの色にしようかと話しながらリボンを選び、一生懸命描いてくれた手紙を読んでいる時間は、厳しい医療現場での心温まる時間となりました。
写真は係長会議のメンバーを撮影したものです。
小学校からの手紙とリボンは、その後、院内掲示板に飾って、全職員が見れるようにしています。
ありがとうございました。
2021/4/14
こんにちは。
新人技看護師術演習「静脈採血と検体の取り扱い」担当のTです。
今回は「静脈採血と検体の取り扱い」の演習の様子を紹介します。
研修ではナーシングスキルなどを活用し、手順やイメージをしっかり学んだのちに実際に新人同士で採血を行います。
針を使用する演習のためか、みんな緊張や不安があったと思いますが
しっかり集中してアドバイザーの見守り、指導のもと実施することが出来ました。
研修が始まる前は「緊張する」「失敗したらどうしよう」と話していた新人さんも、演習終了後には採血が成功し頼もしさを感じる表情が見えたことが印象的でした。
採血は実施頻度も多く、患者さんの状態を把握する上では欠かせない検査であり、痛みの伴う侵襲的な技術です。
今日の研修で実施したことが今後活かせるよう、病棟でも引き続き先輩看護師がフォローや指導をしていきます。
これから一緒に看護実践していく仲間の成長を感じることが出来た研修になりました。
2021/4/13
こんにちは。摂食・嚥下障害看護認定看護師 看護師長 大坪です。
新人技術研修の4日目、「口腔ケアと食事介助」は私たちが担当しました。
まずは講義で口腔ケアの意義や観察するポイントなどを学んだのち、実際に看護師役・患者役となって、手順に沿って実施しました。口の中はあまり他人に触られたくない部分でもあり、患者役をすると口を開けておくことの大変さや痛みなどを感じることができ、患者さんの気持ちが理解できたと思います。看護師役ではとにかく口をみるのに必死で患者さんにどんどん近づいていくので、全身をきちんとみられる体勢で行うことや歯磨きの際の手の使い方をしっかり学んでもらいました。
食事介助では、実際に嚥下障害の患者さんが飲んでいるとろみ茶やゼリーを使用して、患者さんがどのようにしたら食べやすいかを考えて介助できるように指導しました。
新人さんたちは難しい技術ながらも一生懸命身につけようとしてくれていて微笑ましく感じました。今後実際患者さんに実践するときに、今回の学びを活かしてほしいと思います。
2021/4/12
こんにちは、ICUのHです。
先日、鼻腔口腔内吸引の新人技術研修を行いました。
こちらの研修では『手順に沿って吸引できる』を目標に実際に演習を行いました。
(今年は新型コロナウイルスの関係で残念なことに、新人同士で吸引をお互いに行わずに水を吸引し、感覚を経験することになりました😢)
新人さんたちはグループ担当の係長さんから吸引に必要な物品の使い方の説明を受け、実際に看護師役となり手順通りに吸引を行いました。
初めて行う吸引の看護技術に対して、緊張している様子が伺えましたが、グループのみんなと演習を進めるうちに、緊張も少しずつほぐれお互いに声を掛け合うなど、楽しく演習を行えていました♪
「水を吸引することで、吸引するときに伝わる感覚を感じることができた」や「患者さんへの声かけも大切だと思った」など新人さんからは研修を受けて良かったとの感想も聞くことができました。
研修では緊張していた新人さんたちですが、これから現場で数えきれないほど吸引を行う機会があるはずなので少しでもこの研修が役にたてば嬉しいです♬