2021/7/20
こんにちは。内視鏡・放射線科看護師のHです。
本日は「内視鏡室」での業務についてご紹介させていただきます。
そもそも、内視鏡室の看護師って何をしているのか御存知でしょうか?
内視鏡看護師は、病棟での看護と違い、業務としては医師の検査介助がとても多くなります。安全かつスムーズに検査ができるよう、どういった検査なのかを把握し、この次は何をするか、何が必要か、先読みして動く必要があります。
内視鏡室は、初めてお会いする患者さんが多い場です。そのため、患者さんの「今」の情報収集をすることがとても重要となります。
検査室にお呼びすると、表情がこわばっている方、嫌だな~とため息をつく方、皆様不安だったり緊張をしています。力が入ると体もこわばり、スコープの挿入もより苦痛を伴うものになってしまいます。いかにリラックスでき、苦痛少なく検査に臨んでいただけるか、患者さんにお会いした瞬間から、どういう方なのか、どんな声掛けや関わりが良いのかを探っています。
検査中は声掛けやタッチング、大腸カメラではスムーズな挿入ができるようお腹を押さえるなどの介助を行います。患者さんから、検査が終わった後に「背中をさすってくださったから、すごく楽になりました」と笑顔で言われた時、とても嬉しい気持ちになります。
どうしても短時間での関わりとなってしまうため、その中でいかに信頼関係を築けるか、難しくもあり、面白さもある、日々勉強になる場所です。
2021/7/19
外来看護師のOです。
今日は休日の過ごし方についてお話します。
わたしは4歳と2歳の子育て中です。
現在コロナ禍でなかなか遠出は出来ませんが、休みの日は大体公園で過ごします。熱くなってきたので外遊びも熱中症に気を付けないといけないですね。
先週は密にならないよう車で、今まで行ったことのない公園に行きました。公園につくといつもの公園ではないことに大はしゃぎで子ども達は楽しそうでした。
その後は海に行きました。ちょうど暑い時間帯だったせいか、人が少なくのびのび遊べました。子ども達にとっては初めての海です。怖がるかなと思っていたのですが、すぐに慣れ10分もしたら頭までびしょ濡れになって遊んでいました。子ども達もいつも遊んでばかりでストレスとは無縁だと思っていましたが、いつもと違った遊びをしてストレス解消できたようです。わたしも久しぶりに海を見て元気になりました。
コロナに負けず密を避けながらうまくストレス解消しつつ、この夏も元気に乗り切りたいです。
2021/7/16
救急病棟メンズナース代表Tです。
当病棟はどこよりもメンズナース(男性看護師)の配置が多いです。メンズは個性豊かな人たちで、誰からもいじられてばかりの僕や兄貴のような先輩、災害看護や救急看護に強い先輩、呼吸器やフィジカルに詳しい先輩、車が好きな先輩、料理が得意な後輩などなど。気さくで面白いメンズが多いです。
他のスタッフからよくメンズナースは声をかけられています。メンズ内はとても仲が良く、新型コロナウイルス流行前はよく遊びに行ったりしていました。
メンズナースは患者さんや家族の関わり方はとても丁寧でキメの細かさを感じます。関わりが丁寧なため信頼関係の構築が早く困りごとや思いなどを聞き出し早期に看護問題を抽出しています。
仕事内容の差別はありませんが、整形外科の患者さんから離床の時に「体をしっかりと支えてくれるから安心感があるよ。」と言われます。体格が大きな患者さんのケアなどは活躍することが多いです。
メンズがスタッフのムードメーカーになっている部分もあり雰囲気の良い職場です。普段の仕事風景を見てもらえばわかると思います。ぜひ見学に来てください。メンズ待ってるよ!
2021/7/14
こんにちは、5CD病棟助産師のMです!
今回は5CD病棟の七夕を紹介します。
7月7日は七夕ですね。
今年の七夕は晴れるでしょうか。
小児科病棟では毎年七夕が近づくと病棟内に笹を飾り、入院した子ども達に短冊を書いてもらっています。
今年は5CD病棟が合併したこともあり、婦人科の患者さんたちにも短冊を書いてもらいました。
「世界中の人たちが平和で笑顔で過ごせますように」
「はやく退院して好きなものが食べたい」
など思い思いの内容を短冊に書いて楽しみました。
入院中ではありますが、少しでも季節を感じられるイベントで入院した子ども達の気持ちも明るく前向きになれるよう支援しています!
2021/7/9
今年度、内視鏡・放射線科のHです。
内視鏡は、胃カメラ、大腸カメラを始め、スコープを用いて病気の発見、治療を行います。胃瘻造設や、昔は手術となっていた癌の切除も内視鏡下で出来ます。
私は昨年度から配属になったのですが、「内視鏡って何でもできる!」と驚きました。それ位、スコープを通して色々な処置ができるのです。
放射線科は、皆様も馴染みのあるCTやMRI、TV室でのドレーン挿入や造影、カテーテル室での心臓血管治療、さらにRI室での放射線治療などなど…こちらも書ききれない程の検査、治療があります。ほぼ全科の患者さんを看ていると思います!
私たちは基本的に1部屋(1ブース)に1人が付く、という業務形態になっています。
処置介助、薬剤準備やバイタルサインの把握、記録、とっさの判断、全て一人で担うという緊張感が常にあります。つい処置介助に集中してしまいがちなのですが、多くの患者さんは慣れない環境の中、不安や緊張を抱いて入室してきます。そんな中、少しでも気持ちが和らぐよう、看護師は安心できる存在でありたいと思います。
そのことを念頭において、日々励んでいます!