2020/9/14
7C病棟Mです。今回は、8月に行われた医師・薬剤師による勉強会について紹介します。
1枚目の写真は、循環器内科医師が毎年開催している心不全勉強会の様子です。新卒看護師はもちろん、他部署スタッフも参加することが出来ます。レントゲン写真を見ながら所見を考え、患者さんの自覚症状を関連づけながらアセスメントする視点を学ぶことができます。今回参加してみて、入職当初の頃とはまた違う学びがあり、経験年数を重ねて参加してみるのも興味深いなと感じました。
2枚目の写真は、病棟薬剤師による心不全治療薬の勉強会の様子です。循環器特有の薬剤などについて作用・副作用や観察のポイントについて教えて下さいました。一度に沢山の種類の薬を飲んでいる患者さんも多く、病棟に担当の薬剤師がいることで薬に関する疑問などをすぐに相談することができます。
勉強会を通して他職種と関わることで、日々の業務での相談がしやすくなるだけでなくコミュニケーションを図る機会が増えることも改めて実感する事が出来ました。
2020/9/14
~こんにちは、6B病棟Uです。
6B病棟は主に、呼吸器内科、外科、耳鼻咽頭科、アレルギー科を専門としています。
内科、外科双方あるため、患者さんは急性期~終末期まで様々な疾患を持っており、若年層~高齢の方まで幅広い世代の方が入院されているのが特徴です。昨年新人看護師であった、2年目に1年目を振り返ってインタビューしました。
Iさん:学ぶことが続き、連日緊張する日々でありましたが、同期たちと悩みを共有し、視野を広げて落ち込みすぎず乗り越えられました。
Fさん:沢山の経験し、学びの多い1年でした。先輩から熱意あるご指導を頂き、看護を深く考え実践することができ成長したと実感しています。
Hさん:1年目は初めてのことばかりで緊張しましたが、1年目の最後には少しずつできることが増え、自信をつけることができました。
新人看護師は様々な患者さんと関わり、数多くの学びができる環境であり、先輩のサポートのもと成長を感じることができる環境です。
2020/9/10
こんにちは。ICU病棟Oです。
今回は6月からICUに異動になったSさんの紹介記事です。Sさんから働いてみての感想を聞くことができたのでご紹介します。
6月から異動してきて、病棟とは全然違う緊張感の中、色々な疾患の患者さんを受け持たせて頂いています。初めての手技やアセスメントに悩むことも山ほどありますが、忙しい中でも丁寧に指導して頂きながら勉強しています。フォローして頂きながら、少しずつ成長できるように頑張ります。
Sさんは5年目のナースです。自身の希望でICUへ異動してきてくれました。異動前は循環器・心臓血管外科担当の病棟で働いていました。これまでの経験を活かしつつ、日々新しいことをどんどん吸収している様子です。勤務中もにこにこと楽しそうにしているのが印象的です。今回は先輩と一緒に写真撮影に応じてくれました。
このようにICUでは経験がなくても、自身のステップアップや経験を積むために就職、異動してくれるスタッフがたくさんいます。そのためのサポート体制も整っています。ぜひ一緒に新しい分野に挑戦してみませんか。お待ちしております。
2020/9/9
皆様、こんにちは手術室のHです。 みなと赤十字病院の手術室にはハイブリッド室があります。
ハイブリッド室って何~?と良く質問されることが多くありますが、ハイブリッド室とは手術台と血管レントゲン撮影装置が組み合わさった手術室のことです。 このハイブリッド室では循環器内科によるアブレーションやペースメーカー挿入、心臓血管外科によるTAVI(経カテーテル的大動脈弁置換術)やステント手術、脳神経外科による血管内治療が行われています。
また、カテーテル手術だけでなく、脊椎手術のようにレントゲン撮影装置が必要な手術もハイブリッド室を活用しています。ハイブリッドという名前の通り様々な手術に対応できるような部屋となっています。 手術室と言うと「メス!」と医者が言って、看護師が「はい!」と渡すようなイメージが強いとは思いますが、ハイブリッド室があることで通常の手術はもちろんのこと、手術室に配属されながらカテーテルによる治療や手術も経験することができ、経験の幅が広がっています♪
2020/9/8
こんにちは、看護部の大坪です。
みなさん、看護師の特定行為研修についてご存知でしょうか? 特定行為とは、看護師ができる「相対的医行為」の中で、高レベルな行為であり、21区分38行為に区別されています。当院では、「創傷管理関連」と「栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連」の2区分4行為の研修を実施しており、1名の特定行為研修修了者がいます。
今回は先日研修の中で行われた演習の様子を紹介します。演習では、研修受講者が症例患者の栄養状態や必要な輸液内容について、これまでe-ラーニングで学習してきた知識を踏まえて指導者(医師・認定看護師)にプレゼンテーションを行い、その上でディスカッションを行っていきます。研修受講者はある程度の看護師経験がありますが、栄養や輸液内容について詳細に考えることは初めての経験なので難しい部分もありますがたくさんの知識を吸収できたと思います。
特定行為ができる看護師が増えることは、患者さんに迅速で適切な対応が行われるだけではなく医師にも看護師にもメリットがあると言われていますので、今後とも多くの看護師に興味をもってもらいたいと思います。