2020/9/9
今回は手術室の紹介を行います♪

皆様、こんにちは手術室のHです。 みなと赤十字病院の手術室にはハイブリッド室があります。
ハイブリッド室って何~?と良く質問されることが多くありますが、ハイブリッド室とは手術台と血管レントゲン撮影装置が組み合わさった手術室のことです。 このハイブリッド室では循環器内科によるアブレーションやペースメーカー挿入、心臓血管外科によるTAVI(経カテーテル的大動脈弁置換術)やステント手術、脳神経外科による血管内治療が行われています。
また、カテーテル手術だけでなく、脊椎手術のようにレントゲン撮影装置が必要な手術もハイブリッド室を活用しています。ハイブリッドという名前の通り様々な手術に対応できるような部屋となっています。 手術室と言うと「メス!」と医者が言って、看護師が「はい!」と渡すようなイメージが強いとは思いますが、ハイブリッド室があることで通常の手術はもちろんのこと、手術室に配属されながらカテーテルによる治療や手術も経験することができ、経験の幅が広がっています♪