2021/2/17
こんにちは。5D病棟の看護師Aです。
5Dは小児科、整形外科、消化器内科の混合病棟です。
先日、病棟内で災害発生時の対応について机上訓練を行いました!
介助が必要な方、お母さんと一緒に避難できる子どもたち、お預かりしている赤ちゃん…
どのようにすれば安全に避難誘導できるか、スタッフみんなで訓練しました♪
災害が起こった際には病室に簡易ベッドを入れて、より多くの方が休むことができるよう体制を整えます。
どのくらいスペースを確保できるか、実際にベッドを並べてそのシミュレーションも行いました。
ブログではなかなか紹介できなかったのですが、この1年間七夕やクリスマスなど小児病棟ならではの四季のイベントもたくさんありました!
月ごとに病棟がかわいく飾り付けされ、季節に合わせたおやつが出ます。
当院で働くことを考えている学生の皆さん、ぜひ病棟でお待ちしています♪
2021/1/4
こんにちは!救急災害業務課のHです。
今回、こころのケア研修会に事務局として参加しました。
「こころのケア研修」とは、災害時に被災者の方や救援者である救護員自身が被る心理的影響の特性と、こころのケアの必要性について理解を深め、被災者に対するこころのケアの実施、自身のこころのケアに関する対処方法を習得する事を目的としています。
被災された方々のこころに寄り添うためには、自身のこころをケアする方法やコントロール法も知る必要があります。 講義中はみんな真剣な表情で講師の話を聞いており、グループワークではワイワイ和やかに、ロールプレイでは見ているこちらが息を飲むような演技が出ていました。
あと、研修会のプログラムにはマッサージの講義もあるのですが、それがとても気持ちいいんです!
こころのケア「癒しのハンドケア」
https://www.youtube.com/watch?v=3BNPpi9mZzw&t=3s

リラクゼーション

https://www.youtube.com/watch?v=L-40kTggpWI
皆さんも動画をご覧いただき、ぜひ試してみて下さいね!
2020/11/30
防災訓練を行いました。
社会状況を鑑み、COVID-19患者役も設定しましたが、いろいろと考えなければならない課題が多いことが発見できました。今回は、「管理当直医師」役を演じた当院DMATインストラクター救急Sさんからブログ記事が届きましたのでご覧ください。
10月23日、産婦人科病棟にて院内防災訓練を実施しました。 夜勤帯に病棟で火災が発生し避難するというシチュエーションです。 医師や薬剤師、検査技師、放射線技師、事務管理、設備管理や警備員と多職種が参加して の本格的な訓練です。 災害時は縦の連携、横の連携が重要です。 当直医師・当直師長・病棟リーダーを中心に、正確な情報収集と的確な指示をだします。
優先順位を決めて、患者さんそれぞれにあった搬送方法で搬送します。 訓練後は、消火栓を使用した初期消火も体験しました。 産婦人科病棟という特殊な病棟での訓練は、妊産婦や新生児の安全を確保し搬送すると いう難しさを実感することができました。 同時に、災害時における他部署からの応援が、とてもありがたいことだと痛感しました。
起きて欲しくない災害ではありますが、病院全体でしっかり備えていきたいと思います。
2020/11/11
看護副部長 福家です。
11月7日に院内で、救護員対象「こころのケア研修」を開催しました。
研修の詳しい内容は、また後日、救急災害業務課から記事が届きますので、楽しみにお待ちください。
今日は研修の中で、コミュニケーションスキルとしての実技のひとつ「ハンドケア」をご紹介します。 新型ウイルス感染症の関係で、ソーシャルディスタンスなど人との距離を求められますが、 動画をご覧いただき、ご家族や身近な方と試していただくと、少しホッとできるのではないかと思います。
こころのケア「癒しのハンドケア」
https://www.youtube.com/watch?v=3BNPpi9mZzw&t=3s
2020/11/2
救急災害業務課のTです。
この度、日本赤十字社神奈川県支部から、当院へ新しい災害救援車両(トヨタ アルファード)が配備されました。この車両の配備費用は、多くの方々からのご寄付により賄われています。皆さまからのご支援に心からお礼を申し上げます。
災害が発生した場合は、当院では救護班、DMAT等を迅速に派遣できるように準備しています。 救護活動では被災地に負担をかけないために自己完結型の活動が求められていて、自分達の衣食住や移動手段も全て自分達で用意します。災害発生直後の急性期や公共交通機関の運行が停止している時に、迅速に被災地へ向かうには災害救援車両が必要不可欠です。救護班等の派遣時は、救急車1台と救護班要員等搬送用車両の2台1組で派遣します。今回の車両配備で当院の災害救援車両は4台(救急車2台、救護班要員等搬送用車両2台)となり、同時に2チームを派遣することが可能となり、災害対応能力が向上しました。
また、救護班等を派遣する場合は常に準備している医療セットの他に、災害の種別や多い疾病によって薬剤や診療材料を追加するほか、天候や季節、想定される活動内容に応じた救護資機材を準備します。ここに救護班員の衣食住に必要な物品や個人の荷物も加わるので、派遣時に持参する物品は非常に多くなります。
今回の災害救援車両の配備では、救護班要員と共に多くの物品の搬送にも対応できるように、大型の車種が選定されました。 新しい災害救援車両も最大限に活用できるよう、日頃からの準備と訓練に取り組んで参ります。