みなとの採用理念

医師の負担軽減

医師の負担軽減として、手術前・輸血・化学療法時の静脈注射のルート確保、輸血認証が看護師同士でも実施できる手順の見直し、咽頭検査などのタスクシフトを進めています。

医師事務作業補助体制の強化

医師に代わり、主に書類作成補助、返書作成補助、学会症例登録等統計作業、及び外来診療補助等を実施し、医師の事務作業の負担を軽減。医師事務作業補助者の増員、外来診療補助1科追加及び一部の科において2人体制開始、地域医療連携促進のための経過報告書の作成など、支援の拡充を目指しています。引き続き増員を進め、経過報告書と診療情報提供書の作成支援の拡充、診療科の要望に基づく外来診療補助の拡充を目標とします。

看護師の負担軽減

看護師の負担軽減として、2022年度から夜間看護補助者配置100対1の届け出を行い、3部署で看護補助者が夜勤を行う体制を整備しました。今年度は4部署に拡大し、引き続き、看護補助者の業務体制を整備し、働きやすい職場を目指しています。

薬剤師の負担軽減

薬剤部では、薬剤師の監督下で薬剤アシスタントが服薬前の薬剤セッティング業務、薬剤の取り揃え業務、入院時持参薬剤の整理整頓業務補助などを行っており、薬剤師の負担軽減に努めています。

院内保育所夜間保育

院内保育所のサービス見直しを定期的に行い、保育所を利用する職員が働きやすい環境づくりにつなげています。入園前の認可保育園等の事前申込み及び平日勤務外申請の撤廃、夜間保育利用時の帰宅前の朝食提供（離乳食等）を実施しています。

育休・育児短時間勤務の活用

日本赤十字社の育児短時間勤務制度により、短時間勤務と育児が両立できる環境を整備しています。育児短時間勤務制度以外にも、育児休業制度、介護休業制度を設け、出産・育児、家族の介護が必要な場合でも働きやすい職場環境、制度を提供。令和4年10月から新設された産後パパ育休や育児休業の分割取得等の普及により、男性の育児休業取得率も上昇しており、新たな支援制度として普及し始めています。

働きやすい職場の実現

計画的年休の取得を推進し、ヘルシーワークプレイス（健康で安全な職場）の実現に向けた取り組みを実施します。また、職員満足度調査の結果から課題を抽出し、改善に向けて計画的に取り組みます。

実地指導者からの支援

実地指導者が直接、新卒看護師を支援することで個々に合わせた教育支援に努めています。入職後は集合研修を行い、不安・緊張の軽減を図るように支援。多重課題演習を取り入れることで、一人ひとりに合わせた教育支援を行っています。

医療DXの推進

電子カルテの各種システムを活用することで医療DXを推進し、職員が患者さんへ適切な医療を提供することに集中できる環境づくりに努めます。