2023/9/26
こんにちは。7B病棟のT、Kです。
今日は7B病棟の取り組みについてご紹介します。
7B病棟は入退院も非常に多く、また内視鏡検査出しや処置、処置の介助、ケアなど幅広い業務があり日々忙しい病棟です。
そんな中で今年度から有志で「チームお片付け」が結成され、物品の配置を見直そうという取り組みが始まりました!
これまで何気なく使用していた物品の配置を改めて見直してみることで、物品が一つの場所にまとまっておらず準備の時間が多くかかっていたと気づきました。
そこで、今までの物品の配置を変更し、重複している物品の位置を一つにまとめ、空いている場所の有効活用や一つの処置で使う物品を近い位置に配置するなどよりスタッフが使いやすいよう導線を意識した物品置き場となるよう整理整頓を行いました。
物品の置き場所の変更については適宜メールなどを活用し周知し共有しています。
この取組み後、病棟のメンバーからは「使いやすくなった!」「物品の準備がしやすい!」との意見もいただけました。また、スタッフ自身も物品の整理整頓や病棟を使いやすくしようという意識が高まっているように感じます。
これからもメンバーが使いやすく働きやすい環境づくりに取り組んでいきます☆
2023/8/14
救急病棟の2年目看護師6人です。救急病棟・救急外来について紹介します!
救急外来は「救急車を断らない」をモットーに全国トップクラスの救急車を受け入れています。主に救急車で搬送された緊急入院の患者さんが入院され、症状が安定次第、一般病棟に転棟されます。
救急病棟の入院患者さんは産科・小児科を除く、全科にわたっており、幅広い知識と技術が求められます。そのため、勉強は大変ですが、医師や先輩看護師たちによる勉強会が開催されたり、日々の現場でも振り返りをしてくれるので、安心して看護を実践できる環境が整っています。
救急病棟の患者さんは、苦痛や不安が強く急性期で病態変化しやすいという特徴を持っています。安心して入院生活を送れるように、毎日カンファレンスを行いチーム皆でよりよい看護を共有しています。
当院は救急病棟と救急外来を一つの部署が担当しているので、病棟も外来も経験できる部署となっています。忙しい部署ではありますが、スタッフ一丸となり日々頑張っています。
2023/8/9

2023/8/1
6C病棟のIです。
2023年から集中治療部医師、クリティカル領域の専門・認定看護師とでCCT(重症患者対応コンサルテーションチーム)を立ち上げました。このチームは、病棟で緩徐に悪化する重症患者に関する病棟看護師からの相談に対して対応するチームです。緩徐にというところがRRSⅠ(当院はコードハリー)と違う点です。
看護師が患者さんとの関わりの中で「いつもと違う」「何かがおかしい」など気がついた小さな変化に対応することで、予期しない心停止や死亡率の増加を防ぐことができます。
先日、「酸素投与の量が増えている」「呼吸の仕方がおかしいと思う」と病棟看護師が患者さんの変化に気づきCCTへ依頼してくれました。その患者さんはチーム対応後に集中治療室に入室し治療を早くすすめることができたことで、無事に重症化の回避につなげることができました。
このチーム活動を通して入院患者さんが重症化しないよう、働きかけていきたいと思います。
2023/7/25
外来看護係長のKです。
外来には、一日約1000人の患者さんが病院に来られます。多くの患者さんは、受診を終えると家に帰り、家事や育児、介護をされたり、または、仕事に出勤したり学校に行ったりと通院は生活の一部分です。しかし、その生活が今までどおりままならなくなった場合は、地域との連携が必要となります。当院には地域との連携の窓口として、療養・福祉相談室があります。私たち外来看護師は、日頃から療養・福祉相談室のスタッフと連携をとり、患者さんが自宅で困っていることがあればタイムリーに地域と連携を行います。また、退院後、初めての外来受診患者さんにおいては、病棟看護師と連携し、自宅に帰ってから困りごとがないか、お話を伺うように努めています。
患者さんから声をかけやすく、フットワークが軽い、笑顔の看護を心がけ、病棟、外来、地域と連携し、様々な疾患を抱えていてもその人らしく生活できるように支援をしていきたいと思っています。
写真は、「あいさつの心がけ」を読み上げているところと「20秒ストレッチ」で血行をよくしているところです。