2021/3/11
6B病棟より感染予防対策について

こんにちは、6B病棟の看護師Uです。
私の部署ではこの1年間新型コロナウィルス感染症の患者さんに対応してきました。
今回は感染予防対策についてお伝えしたいと思います。
感染予防は、自分自身が感染対策を行うだけでなく、自分が感染の原因菌やウィルスの媒介者とならないために必要なことです。
1人だけが注意するのではなく1人1人が清潔、不潔を意識することが大切であると再確認しました。
新型コロナウィルス感染症の患者さんは孤独の中、過酷な闘病生活を送っています。また、ご家族も患者を傍で支えることができず、未知の病気と闘う患者を思い、やるせなさを感じています。
家族に会いたい、と話す患者さんも多いですが、これまでのように辛い時に家族が面会に来て、傍で見守ってもらうことできず、私もとても苦しかったです。
そして思うような看護ができないことも辛かったです。
だからこそ患者や家族が少しでもそんな思いをしないよう、1人1人に感染予防対策を心がけていただきたいです。
感染予防対策のため手洗い、うがい、マスクはもちろん、最近はアルコール消毒を持ち歩く人も多いと思います。私は普段何かに触れた後、手を清潔にするために手指消毒を行うことはもちろん、物や人に触れる前は自分の手に菌がついているかもしれないため、不潔であると捉えて手指消毒を行っています。
その手を清潔に保つ意識をもって過ごすことは、自分自身や、大切な人、そして誰かの大切な人を守ることに繋がります。
ぜひ、今日から清潔、不潔を意識して行動してみてください。
病院で行っている消毒の手技を載せています。正しくできているか再度確認してみてください。