2020/6/23
救急病棟について(管理者版)

救急病棟係長とスタッフから届きました。管理者やスタッフの視点から書いたブログをお楽しみください。
救急病棟係長の木村です。
当院の救急病棟は、救急病棟と救急外来を兼任しています。
救急外来では、救急病棟スタッフと検査・外来スタッフのメンバー構成です。検査・外来スタッフは経験豊富な看護師がそろっており、緊急カテーテル検査や内視鏡など救急搬送される患者さんに適切な治療がスムーズに提供できるようにしています。
また、救急病棟スタッフも救急外来の教育プログラムに沿って成長できるように先輩スタッフがフォローしています。そのプログラムの過程では、検査部署の協力の下内視鏡やカテーテル検査など数日間スタッフフォローで実習があり、緊急での検査対応が出来るように教育されます。 このようにして、当院は年間11000件の日本トップクラスの救急車受入れを「断わらない救急」をモットーに医師と看護師、検査技師と協力して頑張っています。医療者メンバーは団結力があり、救急搬送される患者の緊張感がある場面の対応も相談しながら、迅速に対応できるようにお互いフォローしています。
また、YMATなど緊急出動要請が横浜市や消防からあるとメンバー構成を検討しながら着替えや準備を進め、現場に向かいます。こんな感じでスピードが要求される部署ですが、気分転換が上手なスタッフが多いのも特徴です。明るく楽しく仕事をして残業をいかに少なくし、プライベートを充実させるか、それぞれ工夫をしています。
もちろん看護には手を抜きません。退院支援に力を注いでおり、病棟内でのリハビリを実践し、患者さんが元気になって一般病棟に移動できるよう、安心して自宅退院できるように多職種と共に協力しています。仕事もプライベートも全力投球な救急病棟スタッフのメンバーになってくれる方、大募集中です!
※明日は救急病棟の紹介(スタッフ版)をお届けします。