2020/5/12
日本赤十字社初代社長 感染防止のシンボルへ

看護部長の間瀬です
5月5日は連休中の新型コロナウィルス対策会議でした。
職員が現場を守ってくれ、
連休中も大きな問題はなく過ごすことができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
本日は赤十字の創設に尽力した、
初代社長の佐野常民氏をご紹介します。
佐野常民は1822年に佐賀で産まれました。
1867年に佐賀からパリ万国博覧会に派遣され、
そこで赤十字館を見学したのが赤十字との最初の出会いです。
1877年西南戦争で負傷者が続出し、日本でも赤十字と同じ
救護組織を創ることを考え
赤十字(博愛社)の創設に尽力しました。
1887年に博愛社が日本赤十字社と改名したときに
初代社長に選ばれ、社の発展に生涯を捧げました。
対策会議の後に幹部数人で佐野常民氏の銅像を磨き、
マスクをつけました。
新型コロナウィルスの院内感染を一人も起こさないよう、
感染防止のシンボルとして見守ってくださると思います。