2020/12/14
摂食嚥下リンクナース会

こんにちは。摂食・嚥下障害看護認定看護師の矢澤&大坪です。
私たちは入院患者さんの「食べたい」気持ちに寄り添える看護の提供を目指して日々活動しています。
その活動の中の一つとして、今年度より「摂食嚥下リンクナース会」が始まりました。各部署の看護師に集まってもらい、摂食嚥下に関する知識・技術の習得や困りごとの共有などを行っています。学んだ知識や技術は自部署で伝達講習をして、多くのスタッフが摂食嚥下について学べる場を提供しています。
写真はスプーンでの食事介助方法をお互いに実践しているところです。看護師役はもちろん、患者役を体験することでどのような部分に気を付けて援助することが必要かを身をもって感じ、考えられるようになります。
嚥下障害のある患者さんの食事介助は高い技術力が求められる援助と言われています。リスクの伴う技術だからこそ安全に実践し患者さんも看護師も満足が得られるような環境を提供していきたいと思います。