2023/3/17
多職種との関わり



こんにちは。6A病棟のKです。
今回は多職種とのかかわりについてお話します。当院には医師、看護師の他に、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、療養福祉相談室スタッフなど多くの職種が協力しあい働いています。
脳神経外科がある6A病棟の特徴として、脳卒中の後遺症による麻痺や嚥下障害、認知・注意機能障害を抱える患者さんが多勢入院されています。そのような患者さんに対してはリハビリ介入が必要不可欠です。治療終了後速やかにリハビリを開始することが、ADLの拡大や早期社会復帰につながるため、リハビリの役割は非常に大きいです。
実際に病棟でもPT、OT、STと関わる機会は多く、患者さんの情報共有等をこまめに行っています。患者さんの最終的な目標に到達するためには、何が出来るようになれば良いのか、そのためにどのようなリハビリや看護が必要なのか、日々コミュニケーションをとっています。急性期病院の看護師の役割としては、再梗塞や再出血、スパズム管理等をいかに早期に発見できるかが看護のポイントになります。
専門的視点から見たリハビリスタッフさんのアドバイスを参考に、患者さんの日常生活動作の介助に活かす場面も多く、とても頼りになります!写真は6A病棟のとても頼りになるPT、OTさんです。
患者さんの入院中のケアだけでなく、退院後の生活まで支えること必要であるため、多職種の連携がとても重要になります。これからもみんなで協力して、患者さんの退院後の生活まで見据えた支援を頑張っていこうと思います。