2021/8/12
救急外来(ER)の紹介


救急病棟のまだまだ救急外来に慣れないTです。今回は救急外来(ER)について紹介をします。
当院は救急車搬送件数が全国でトップクラスであるため、年間を通して様々な患者さんが来院します。看護師は処置介助につくことが多いですが、患者さんのそばに一番近くにいるため、患者さんの訴えや不安、苦痛に対して寄り添います。短い関わりにはなりますが、少しでも患者さんの苦痛を軽減できた時や感謝の言葉をもらえた時はとても嬉しいです。
ホットラインの情報をもとに疾患や重症度を予測しながら事前の検査の準備を行い、来院後は患者さんの状態を観察しながら処置や看護を考えていきます。急変や状態悪化する患者さんも多くいるのでモニタリングやバイタルサイン、症状な度を捉えて素早いアセスメントが必要になります。症状別看護なので多岐に広がる疾患や検査、処置などを考えなければならず、勉強は多く辛いと感じることもあります。ですが、多くの経験を培えるのでやりがいやスキルアップに繋がっていると感じます。