2021/12/9
内視鏡的逆行性胆道膵管造影の勉強会について

こんにちは、7B病棟のKです!
今回は、先日行われたERCP勉強会について紹介していこうと思います。
ERCPとは内視鏡的逆行性胆道膵管造影(endoscopic retrograde cholangiopancreatography)の略で特殊な内視鏡を口から挿入して、十二指腸まで進めて胆管・膵管の出口(乳頭)から細いチューブを挿入して、造影剤を注入し検査をしたり、結石の除去やチューブを留置して胆管の流れをよくする検査・治療です。先生から資料を用いて、治療の様子やリスク、治療前後の観察点などについて説明をしてもらいました。
勉強会に参加した看護師に感想を聞きました!
Nさん:ERCPは自分自身で勉強しましたが、自分で調べてもわからなかった所を医師から説明してもらえてよかったです。患者さんから質問を受けても今後は勉強会で理解できたことを自信を持って説明できそうです。
Oさん:ERCP前後での注意点や合併症などを知ることができ、これからERCPを受ける患者さんを受け持つ上で注意して観察するべき点も理解できました。
病棟看護師は内視鏡中の様子を見る機会がないため、実際どのようにERCPが行われているかについて学ぶ非常に良い機会となりました♩
7B病棟では医師による勉強会が沢山開催されているため、自己学習では学べないような知識も習得でき、より良い看護に繋がります!