2020/12/9
管理栄養士との連携


管理栄養士のKです。
私は5C(産婦人科)病棟、5D(小児科、整形外科、消化器内科、眼科)病棟の担当をしており、産まれたばかりのお子様から大人まで関わらせてもらっています。
5C病棟では、化学療法・放射線療法・妊娠悪阻による食欲不振がある患者様には、病棟看護師さんと連携し、困っている事を伺いできる限り患者様が食べやすい食事に調整します。
食事は、治療の上で大事な栄養状態を保つ事ももちろんですが、食べる喜びや楽しみが感じられる事も大きな役割であるかと思います。患者様が食事を喜ばれる姿は何より嬉しいことです。当院では、少量で多くの料理を楽しむことのできる食事、「みなと食」をご用意しておりご好評を頂いています。
5D病棟では、食物アレルギーをもつお子様も多く入院されています。
食物アレルギーをもつお子様やご家族の抱える不安を軽減したい、食品の制限によって不自由なく過ごすことができるようにしていきたいという思いがあり、誤嚥予防、代替え食品の紹介、成長に合わせた食事の進め方を含めて、アレルギーに関する情報を栄養指導でお話ししています。