2021/10/18
実地指導者研修について紹介します

こんにちは、5CD病棟のAです!
今回は私が今年度受けている実地指導者研修について紹介したいと思います。
当院の新人教育はプリセプターシップを取り入れ、新卒看護師1人に対して1人のプリセプターが付きます。実地指導者研修は、プリセプターとして新人教育を学ぶための研修です。私も今年度初めてプリセプターとして新卒看護師(プリセプティー)と関わっています。
これまでの実地指導者研修では、ティーチングとコーチングの違いや使い分け、社会人基礎力などの講義に加え、グループワークにおいてプリセプター同士で新卒看護師をどのように支援していくか意見交換をしてきました。
今回の研修では、グループワークを行いこの半年間の成果と課題、悩みや工夫していることを共有しました。新人看護師ラダーの指標に添って新卒看護師が看護技術や知識を身につけていけるように、またそれぞれの個性に合わせて無理なく、できるだけ新人看護師自身が自分の大切にしたい看護を見つけられるようにこれからの支援方法について話しました。
私のグループでは、“自立してできることが増えてきた一方で、1人で行うことに不安もあるようだからきちんと声をかけてフォローしよう”、“忙しい時など振り返りが疎かになってしまうことがあるので、短時間でもその日のうちに疑問を解決できるようにしよう”などの意見が出ました。
日々関わる中で悩むことも多いですが、プリセプター同士で意見交換をすることで解決のためのヒントをもらっています。プリセプティーと積極的にコミュニケーションをとり、学びのペースを確認しながら、一緒に成長していけたらと思います。