2022/12/20
内視鏡での感染対策

こんにちは、検査部門の看護師Aです。
気づけば、もう今年の終わりも見えてました。
寒さと乾燥がだんだん厳しくなると流行る感染症は、コロナだけではありません。
インフルエンザやノロウイルスなど様々なものがあります。
内視鏡検査は口からカメラを入れるため、感染リスクが高い検査です。
しかし、コロナ渦でも、患者さんに必要な検査や治療を継続し行なってまいりました。
感染対策室の指導のもと、働くスタッフ全員が、感染対策の知識を身に着け、しっかりとした感染対策を行っています。
様々な感染対策の中の一つですが、
検査中は、ウィルスの空気感染を防ぐN95 マスクの上からサージカルマスクを装着し、
さらにゴーグルを装着します。
また放射線を使う検査や治療では、放射線から身を守る鉛でできたプロテクター
を装着し、その上にガウンを羽織ります。
冬でも汗をかくほどです。
2重のマスクにゴーグルは息苦しく快適な環境ではありません。
これからも、感染症の流行に関わらず、しっかりとした感染対策を行い、
すべての患者さんの検査、治療を継続していきます。