2019/10/23
救護訓練



こんにちは、5A病棟Kです。
近年、温暖化の影響に伴い、水害が増えています。これから起こるであろう災害に備え、訓練も大事ですが、自分たちで命を守る、つなぐ「自助」の強化をしていく必要があります。
今日は、救護訓練の様子をお伝えします。
毎年、秋ごろに神奈川県3赤十字病院(みなと、秦野、相模原)と神奈川県支部で合同の救護訓練を足柄のいこいの村で行っています。赤十字施設入職後3年以内に救護員として登録するための研修を受け、登録されると実際に訓練を行い、救護活動に参加することができます。
参加するメンバーは救護員として登録されたスタッフです。救護班は、医師1~2名、看護師長1名、看護師2名、薬剤師、ME、事務職員などコメディカルスタッフ1~2名で編成されます。赤十字の使命である災害救護に関して座学と実際の救護活動をイメージした実働訓練を実施し、災害に備えて準備を毎年行っています。また、災害時のキーワードは「連携」です。赤十字施設の連携、他の団体との連携により被災者の命と暮らしを守ることが必要になります。そのためにも継続した訓練は必要です。