2021/10/3
人工肛門(ストーマ)のケアについて

皆さんこんにちは。7A病棟の看護師Kです。本日は私が所属している消化器外科病棟ならではのケアについて説明します。
消化器外科病棟では、人工肛門(ストーマ)を造設される患者さんがいらっしゃいます。人工肛門につける袋(パウチ)の選定は看護師が中心となって行っていきます。選定の際には患者さん自身が交換できる状態、皮膚の状態、便の状態、患者さんの希望にあったものをか等を考慮して選択していきます。病棟にはストーマリハビリテーション講習会を修了した看護師が複数いるので、わからない時や迷った際には相談ができます。退院後は、病棟看護師が外来を担当し、患者さんのストーマの状態を確認し、患者さんが困っていることに対してアドバイスを伝え、患者さんの社会生活を支援しています。
このように消化器外科病棟では入院時だけでなく、退院後も患者さんをサポートしていけるよう情報の共有と入院から退院後への繋がりを大切にしています。
これからも患者さんが安心して過ごせるよう患者さんの気持ちに寄り添った看護をしていきたいと思います。